第90回
「新四大紅籌」に注目、グループ混戦のレッドチップ

レッドチップというのは
概念のようなもので、逆に言えば、
取り留めのないものとも言えるかもしれません。

当然、レッドチップだろうが、H株だろうが、
好パフォーマンスが期待できる銘柄であれば、
そうした銘柄の属性というのは無意味かもしれません。

ただ、やはり枠組みというものは
あったほうが便利なもので、唐突ですが、
四大レッドチップ銘柄と呼ばれるものがあります。
通常、
・北京控股(ペキンエンタープライズ、0392)
・上海実業(シャンハイインダスト、0363)
・中国移動(チャイナモバイル、0941)
・聯想集団(レノボ、0992)
を指すといわれています。

この4銘柄とも
レッドチップのハンセン指数構成銘柄で、
間違いなく有力かつ有望な銘柄に数えられます。
ただ、最近では
新四大レッドチップ
ともいわれるようになってきているようです。
これは個別銘柄というよりは
巨大グループを指しているようです。

・招商局集団
・華潤集団
・光大集団
・中旅集団
が挙げられます。

招商局集団は以前までに
何度も説明してきましたように
交通部系企業グループ。
華潤集団は対外貿易経済合作部(現・商務部)系、
光大集団は上場間近とされる光大銀行などを抱える
国務院直轄の企業グループで、
中旅集団は香港中旅(チャイナトラベル、0308)などを抱える
国務院華僑事務局系グループです。

レッドチップは中国資本である以上に
政府系資本であることが重要視される場合があります。
現在までに、聯想集団などでは
その色が希薄になってきているのに比べて、
新四大レッドチップの各グループは
現在までにそうした性質を色濃く残しているといえます。

ただ、レッドチップを見渡せば、
新四大レッドチップといわれる
各グループ以外にも、
・中信集団(CITIC)
・首鋼集団
・広東控股
・越秀集団
・中遠集団
などなど、有力グループは多いので、
新四大レッドチップという括りにも
あまり大きな意味をなさないようにも
見受けられます。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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