第185回
B株ランク2:長安汽車のPERが10.13倍で最低水準

B株110銘柄において、
AからEまでの五段階評価の
A評価とB評価の25銘柄で、
PER(株価収益率)が低いものについて、
低い順トップ5は以下の通りになります。

1.重慶長安汽車(チョウアンキシャ、200625) - 10.13倍
2.華新水泥(ファシンセメント、900933) - 10.93倍
3.中国国際コンテナ
 (チュウゴクコクサイコンテナ、200039) - 11.60倍
4.上海柴油機(シャンハイディーゼル、900920) - 12.44倍
5.江鈴汽車(ジャンリンモーター、200550) - 12.94倍

対象のB株110銘柄で、
A評価とB評価の合計25銘柄の
平均PERは22.90倍です。

また、B株全体で見ると、
赤字企業やPER1000倍以上を除外した、
計算対象銘柄数は96銘柄、
その平均は132.29倍となっています。
この96銘柄のうち、
25銘柄がPER三桁以上になっていることも、
平均値を引き上げているようです。

B株の自動車銘柄が二つ、
ランクインしているのが特徴だといえます。
重慶長安汽車については、
以前にご紹介したことがありますが
第5位の江鈴汽車は、
フォードが第二の株主の中堅自動車メーカーです。
1998年、99年の連続赤字決算でST銘柄に
転落したこともありました。
その後、経営戦略の転換で経営状況が改善、
汚名返上。主力製品であるミニバンの
「全順」ブランドのほか、
2002年リリースの「宝典」ブランドが好調です。

第2位の華新水泥は、
中国でも有数のセメントメーカーです。
中国株のセメント銘柄というと、どうしても、
中国最大手でH株の
安徽海螺(コンクセメント、0914)が出てきますが、
この華新水泥は、
三峡ダム建設プロジェクト
主要サプライヤーに指定され、
西部大開発による需要を見越して
生産規模を拡大するなど、
活発な事業展開していることでも知られています。

第3位に中国国際コンテナが入っています。
B株で五本の指に入ると思われるこの銘柄ですが、
PER的には、まだまだ買える銘柄だということができそうです。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

←前回記事へ

2004年11月9日(火)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ