第302回
13日のCSRC筋の発表と17日の「意見」発表めぐって

4月20日の第301回目まで、
中国本土の政策的な動きを追いましたが、
それは主に8日を中心としたものでした。
その原稿を書き終え、入稿したのが4月12日。
そうしたら13日には、
ご存知のように中国証券監督管理委員会
(CSRC、証監会)の筋から、
前向きな発言が聞かれました。
もっとも、私自身は、
ゴールデンウィーク明けではないかと
考えていたのですが、
その原稿を書いた直後に
そうした動きがあるのはちょっとびっくりし、
すわ、原稿の書き直しかと、あわてたものです
(その後の経過を観察した後、
 特に書き換えなくても意味は通じると
 判断させていただきました)。

ただ、13日も、「筋」というだけで、
確かにCSRCのルートだったようですが、
匿名に近い発言でした。
11日からは、政策発表観測が
見事に裏切られたことによって下げましたが、
この13日のCSRC筋発言で、また盛り返したものの、
ただ、やはり具体的なところは
見えてこない内容にとどまっています。
ゴールデンウィーク前後の政策発表という予測は
まだ生きていそうです。

それとは別に、
4月17日になって、新華社から
「国務院の2005年経済体制改革深化に関する意見」が
発表されました。
以前も指摘しましたとおり、
この「意見」の存在が、
今回の政策期待につながっているのですが、
この17日以前は、そうした「意見」が採択されたようだ、
その内容はこのようだ、
ということは伝えられてきましたが、
正式にその内容が公開されたのがこの日でした。

これも一連の流れの中でのものでしょうが、
それよりも、
宝山鋼鉄(600019)の増資発行スケジュールが
その前の週末である15日に発表されたことを受けて、
相場が敏感に反応して大きく下がったことに対して、
歯止めになるように
17日に公表されたのかもしれません。
もっとも、18日は続落。
「意見」の正式発表効果は
ほとんどなかったようです。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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2005年4月21日(木)

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