第320回
5月18日に人民元政策発表はありえるか?

中国本土市場は、
ここ数年低迷し続けています。
2005年5月9日のように、
1日で指数で5%も下がるようなことは稀ですが、
徐々に徐々に下げ続けている、
というイメージがあります。
そうした中で、調べたところによると、
深センB株指数は、
新型肺炎SARSが蔓延した2003年5月ごろと比べて、
2年後の2005年5月ごろまで、
約20%上げています。
これはかなり意外といわねばなりません。
というのも、同じ時期、
上海B株指数は実に約40%も下げているからです。

なぜこのような差が出たのでしょうか?
いろいろな理由はあったと思いますが、
業績を見ても、実は深センB株には
優良銘柄がそろっており、
一方の上海B株は、
もともとが優良だった銘柄も
ピリッとしない業績を発表するなど、
若干落ち目だった、
そうした底力の違いがはっきりとしたともいえます。
その中でも、中国国際コンテナ(200039)は、
深センB株指数をけん引してきた、
間違いなく優良銘柄の一つといます。

この優良銘柄の中国国際コンテナが
5月9日には暴落しました。
前回も少し触れた
人民元の切り上げに関わる政策発表日が、
「実は(当初言われてきた)5月8日ではなく、
 5月18日らしい」
という観測もその要因となっているようです。

5月18日に、つまり、明日になりますが、
本当に人民元の切り上げに関わる何らかの政策が
発表されるのでしょうか?
それはなんともいえません。
ゆっくりと見守りたいところです。

当初の5月8日という観測も結局は「ガセ」でした。
では、5月18日も信じられないか、というと、
今回の観測では、
「中国外貨為替取引センターが5月18日から、
 8種類の外貨間為替取引を導入することに乗じて、
 人民元レートの切り上げを実施する」
ことになるのではないか、
との根拠まで発表しています。

5月9日には、
米国の財務省と中国の人民銀行の関係者による
人民元に関わる会談がもたれています。
この会談では、
特に大きな進展はなかったといわれていますが、
米国の圧力がここ最近、
強まっているのも事実です。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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2005年5月17日(火)

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