死ぬまで現役

老人を”初体験”する為の心構え




第99回
貧富と肥満は関係なし

日本人に比べると、中国人の所得水準のほうが低い。
香港、台湾、シンガポールはかなり追いついているが、
中国大陸は貧しいの一語に尽きる。
それでいて双方を通じて肥満型は至って少ない。
とすれば、金のあるなしにかかわりなく、
中国人の食生活のバランスは案外、うまくとれていることがわかる。

「食」を重んずるという点では中国人は明らかに先進国だが、
金持ちになってもその状態に変わりはない。
日本人もウーロン茶をとり入れることによって
食べ物の先進国入りをしたというよりは、
フランス料理、中華料理も含めて、食生活で中国型に近い食生活に変わり、
比較的バランスのとれた食事をするようになったと見たほうが正しい。

そういった意味では、先進国の中ではアメリカ人の食生活が一番貧しい。
あれだけ文明が発達しているにもかかわらず、
基本的にはヨーロッパで食いっぱぐれた連中が
自由を求めて新天地に来ただけあって、
人権を重視する点では世界の最先端に位置し、
人類に貢献するところが大きいが、住むところを除いて、
「衣」と「食」ではシンプル・ライフを地で行っている。

貧しい食生活をしていると、
いつまでもガツガツがなおらないから、
まずい物でも食べて食べて、食べまくるようになる。
その点アメリカのあとを継いで、世界のリーダーになる国々は、
いずれも食を重んずる。
それがアメリカのあとを追いかけて
まずいメシとインスタント食品で間に合わせるようになったら、
先へすすむのではなくて、逆戻りをすることになる。
したがって年をとればとるほど粗食に甘んずるのではなくて、
食事に気をつけ、美味に関心を持つのが正しい生き方であろう。





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2015年7月8日(水)

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