連休で一息

世間では大型連休突入とのことですが、
カレンダー通りの勤務となりますと、
今年のゴールデンウィークは
なかなか「大型」とはいきません。

特にサービス業の方にとっては、
お客さんも多く、とっても忙しい時期ですね。

そして、明日から5月に突入します。
この連休中は
「新社会人」「新入生」などのみなさんにとっては、
4月からの目まぐるしい変化に一息がつけますでしょうか。

「5月病」という言葉もあるくらいですから、
疲れを充分にとって、リラックスをして、
連休明けには新たな気持ちで
「仕事」や「学業」に望みたいものです。

私個人としては、入社して始めての大型連休の際には、
「こんなにも休んでしまっていいのだろうか?」
と家にいて不安になったこともあります。(笑)

連休明け初日の会社に着くまでは、
昨日入った新入社員のような緊張感がありましたが、
1日を過ぎれば、徐々に身体がリズムを思い出し、
新しい仕事もできるようになってきましたので、
リフレッシュして仕事に取り組むことができました。

28日発表の気象庁の予報では、
5月5日まで、
全国的に高気圧に覆われ、晴れる日が多く
「ほぼ全国的に行楽日和」とのことです。
気温も暖かくなってきましたので、
遠くに旅行に行くのも良いですが、
ゆっくりと近くを散歩するなども良いですね。


本日のおすすめサイト紹介です。

3年前の北京市内を撮影した映像」です。
こちらの動画は生活ジャーナリスト・柏木理佳さんが
ご自身のウェブサイトにて公開している動画です。
柏木理佳さんの公式サイトは
http://www.h5.dion.ne.jp/~cda/com/index.html)です。

五輪に向けて変化していく北京の街並みが映し出されています。
着陸シーンから映像がスタートする所もとても面白いですね。

2008年4月30日(水) hiQ編集部 K


ようやく終息の気配

株安の終息、であればもっといいのですが、
花粉症の身にとってはこれもありがたいニュースです。

花粉飛散、5月上旬までに終息=環境省(Yahoo!ニュース)

今年は鼻炎をこじらせてしまい、
なんと顔面が痛くなるほど悪化してしまいつらかったのですが、
(藁をもすがる思いで
以前このコーナーでも紹介していた鼻うがいを試してみたら、
予想以上に効果があり、いまはかなり楽になりました。)
やはりこのニュースを聞くと、ホッとします。

ここしばらくは出かける前に、
マスクをかけて、ティッシュも大量に持って、
と心構えが必要でしたが、
ゴールデンウイークはポケットティッシュを忘れても、
「配っている人いないかな?」とキョロキョロすることもなく、
安心して外出できそうです。

2008年4月28日(月) hiQ編集部 T


 

非居住者のすすめ

Qさんの新書「非居住者のすすめ」のプレゼント応募
本日から始まりました。
すでに書店にも並んでいますので、
早速お読みになられた方もおられると思います。

この本はQさんがまえがきで語っているように、
「節税の実際・国際版」という印象を受けます。
節税を考える人ということは、持っていかれる分が多い、
すなわち高収入と言えますので、
毎日何とかやりくりしている身には、
一見まだ先の話にも思えます。

しかし税金を含めたお金の周辺の知識は、
実際それが必要になってから勉強するのでは
遅い場合が多々あります。
世界を相手に投資をする華僑などは、
よその国で稼ぐ前に、まず儲けた場合の税金対策を練ってから
投資を始めるのだそうです。
税金は付き合い方によって、大きくその後が左右されることを
彼らは知っているからこそ、
そんな順序を辿るのではないでしょうか。

またこの本には高収入をめざす人へのヒントも
もちろん収められています。
外国で仕事をするにあたっての心構えや、職種の選び方など、
あらかじめ知っておくのは、大切なことだと思います。
もちろん全てを人の経験で代替はできませんが、
得られる知識は前もって得ておけば、
本当に手ごわい壁にぶち当たった時、力をフルに活かせます。
道を進めば壁は必ず来ますから、
避けられるケガは用心しておかないと
チャンスが来た時はもうボロボロ、なんてことでは困ります。

「備えあれば憂いなし」とは誰もが知る言葉です。
きっと昔から人は、
物事に対して準備を整えておくのがいかに大事か、
良く理解していたのだと思います。
でも逆に「分かっちゃいるけどやめられない」という言葉もあって、
自分のために行動するべきだと分かっているのに、
仕事終わりの一杯が止められない、これまた良くある話です。
このフレーズが流行歌になったということは、
思いあたる人がとても多かったからなのでしょう。

「チャンスの神様には前髪しかない」
というのも、良く知られた言葉です。
でもQさんには後ろ髪もちゃんとあるので、
今回は前髪を掴み損なった人に、
後ろ髪をつかむチャンスをくれました。

まだお読みになってない方は、
次に来るチャンスのために、どうぞこの本でしっかりご準備を

2008年4月25日(金) hiQ編集部 M


「資産を守る」ということ

先々週の4月11日木曜日、hiQ編集部の企画のもと、
当サイトで「資産を守り残す法律」を好評連載中の
高島秀行さんの最新著書「訴えられたらどうする!!
のプレゼント募集を1週間に渡って行いました。

期間中に編集部宛へたくさんの応募が来まして、
当選倍率はかなり厳しいものになり、
プレゼント企画は大盛況でした。

応募のメールにはコラムへの感想もお願いしたのですが、
やはり皆さん法律に関する考え方に変化があるようでして、
「いまの世の中、自分がいつ他人と訴訟沙汰になるかわからない」
と、もはや他人事ではない訴訟の世界に高い関心を持たれていました。
中には「資産を守るといいますけど、守る資産がありません」
というご意見も寄せられていました…。
これには同じく資産の無い私も同意でしたが、

この悲痛(?)な意見について昨日の高島さんのコラムでは

トラブルに巻き込まれれば、
損害賠償など
お金を支払わなければならなくなる場面が出てきます。
お金を支払わなければ、
その分貯金ができたかもしれないのですから、
トラブルに巻き込まれたおかげで、
築けたかもしれない資産が築けないということになります。

マイナスを負わない、あるいは減らすということも、
資産を守るということになります。(本文抜粋)

と書いていらっしゃいました。

この記述には目からウロコといいますか、
なるほど!と無意識に頷いてしまいました。

「資産を守る」とは何も貯金や土地を保つことだけではなく、
自分自身への「不利益を回避する」ことでもある。
ということでしょうか。

最近増えているトラブルで例をあげますと、
例えば、路上喫煙禁止の場所で知らずに喫煙をしてしまい、
罰金を請求されることになる場合などはまさにコレですね。

無形である知識も「財産」であり「資産」です。
それを得たくて毎月50万人もの方々が
このハイQにアクセスされているということを改めて感じました。
引き続き、「資産を守り残す法律」にて知識を深めていきたいですね。


本日のおすすめサイト紹介です。

本日はウェブサイトのご紹介ではありませんが、
とうとうゲームの世界にも「資産運用」をテーマにしたものが登場しました。
名前はズバリ「はじめよう! 資産運用DS」です。

電車内の広告で思わず見入ってしまいました。
このゲームでは、株はもとより、投資信託、外貨投資、
債券、不動産投資(REIT)、国内預金、ローンの繰り上げ返済、
保険といった様々な金融商品を一通り学べます。

「ストーリーモード」という実際に結婚後の夫婦の生活をシミュレートして、
資産を増やし、家族をしあわせへと導くという面白い機能もあります。

2008年4月23日(水) hiQ編集部 K


お手軽「万里の長城」体験

「宇宙から見ることができる建造物」と言われ、
総延長6,352kmもある万里の長城。
私も一度は自分の足で歩いてみたい場所の一つです。

その長城を360度のパノラマ画像で見ることのできる
サイトを見つけました。

「Sleep on the Great Wall」

上のページ、もしくは下記のリンクで
万里の長城360度体験ができます。
(※QuickTime player というソフトが必要です)

1. Sunset over Jinshanling

2. Full moon

3. Sunrise

4. Alone

5. Simatai Great Wall in winter

とても綺麗な画像で、
あたかもそこにいるかのような視点ですので、
なかなか楽しめると思います。

おまけに世界各地のパノラマ画像を見ることができるサイトも
紹介しておきます。

「panoramas.dk」

このページの「THE FULL SCREEN ARCHIVE」の欄にある
「PANORAMAS 2002」「PANORAMAS 2003」…
とある所の「▼」をクリックするとリストが表示されますので、
そこから見たい画像を選ぶと
世界各地の画像を見ることができます。

あまりグリグリ動かすと軽い乗り物酔いになりますので、
その点だけご注意下さい。

2008年4月21日(月) hiQ編集部 T


歓迎降臨!中国富裕層様

最近休日に買い物に出ると、
中国語を耳にする機会がよくあります。
昨年東照宮を訪れた時にも、中国からのツアー客が大変多く、
また路線バスのアナウンスにも中国語バージョンがあったため、
海外旅行を楽しむ層が増えていることを感じました。

中国で団体海外旅行が許可された平成12年から
日本を訪れる中国人観光客は増加の一途で、
今や年間94万人もの人たちが、観光に来るのだそうです。

日本へのツアー料金の平均は15万円程度、
それに加えて失踪防止費用として
一人あたり数十万円の預かり金、
合わせて推定30〜40万円を払える人たちが、
今日本各地を観光しているツアー客というわけで、
皆さんかなりのお金持ちです。

そういう中国のお金持ちを取り込もうと、
都心の大手デパートでは
店内に中国語の案内坂を配し、
中国語の話せる店員を配備するなどして、
彼らへのサービス向上をはかっています。
かつてバブル期に日本人がヨーロッパや香港などを
買い物ツアーと称して駆け回りましたが、
それと似た状況が現在、
銀座や新宿、渋谷などで盛り上がっているようです。

こうした中国人富裕層向けへ、
新たなサービスとして注目されているのが、
「日本への健康診断&観光ツアー」です。
医療水準の高い日本で、
最先端医療機器を使って全身くまなく検診し、
もし治療の必要が生じれば、
その手配までを請け負うというシステムです。
費用は6泊7日で約300万円という高額ながら、
中国のベンチャー企業家などに好評で、
すでに10名ほどが第一弾ツアーに参加予定、
更に中国で行われる次回ツアー説明会も
関心を呼んでいるそうです。

観光業・サービス業にとっては、
今後も増加が予想される中国人観光客は
恵みの人民元の雨、になるかもしれません。
彼らが良いと感じてくれる日本の魅力を更に磨いて、
大きなうなりを上げるお金の流れを引き寄せたいですね。

2008年4月18日(金) hiQ編集部 M


裁判が身近に

来年5月21日から施行されることが閣議決定された
「裁判員制度」ですが、
最近はマスメディアでも頻繁に特集が組まれ始めました。

選挙権を持つ人の中から、
クジにて抽選で裁判員が選ばれる制度となりますが、
やはり「法知識」の未熟な一般の方は
法廷参加へ不安を持っているようです。
昨年の政府のアンケートでは約7割の方が
「裁判員になりたくない」と答えているそうです。

裁判員の扱う事件の代表としては

殺人・強盗致死傷・傷害致死・危険運転致死
現住建造物等放火・身の代金目的誘拐・保護責任者遺棄致死

など、人の生命にかかわった重大な事件が並んでいます。

仕事や育児、健康面などを理由に
辞退もできると報道されていますが、
どんな理由が「ダメ」でどんな理由が「OK」なのか、
今後、しっかりと議論をしていくことになるようです。

裁判員に選ばれた方は、
当然、裁判の内容などに関して守秘義務があるようですが、
インターネットのブログなどに気軽に書いてしまう人が出ないか、
今から不安なところです。

とはいえ、人が生きていく上で避けられない
様々な紛争を公的に解決する場である「裁判」を知ることは、
後の自らの人生に必ず役立つことだと思います。

普段からhiQを購読されている皆様は、
高島秀行さんの連載コラム
資産を守り残す法律」をご覧になることで、
「法律」や「訴訟」への理解をより深めるきっかけになられた方も
いらっしゃるかと思います。

今、hiQ編集部から5名の方へプレゼント募集をしている
新刊「訴えられたらどうする!!」は明日が応募最終日です。
コラム同様、とても分かり易く学べます。
このチャンスにぜひご応募して下さい。
応募はこちらからどうぞ。

2008年4月16日(水) hiQ編集部 K


金が消える日

普段はなくなったら大変だけれども、口の中なら大歓迎。
そんな金(歯)がいらなくなるかもしれないという
素晴らしい研究結果が発表されました。

虫歯治療のために歯を再生する技術が登場へ
(GIGAZINE)

ちょっと前まで虫歯の詰めものと言えば金歯・銀歯でした。
ニカッと笑うとピカッと光るので、
あまりあちこちピカピカ光ると
「この人歯磨きしてないんじゃないの」と思われて
ちょっと恥ずかしかった記憶があります。
最近は白いプラスチックの充填剤が主に使われているようで、
あまり目立たなくはなっていますが、
詰めものであることに変わりはないわけですから、
いつかは取れてしまう可能性は否定できません。

ところがこの技術では詰めものをする代わりに、
歯と同じ成分で「歯を再生」することができるようになる、というものです。
これで一生自分の歯で暮らせるかもしれません。
実用化にはあと数年かかるそうですが、
それまでは歯磨きに精進したいと思います。

でも、虫歯が無くなるわけはないと思うので、
あのキュイーンという恐怖のドリルからは
逃れられないんですよね。きっと。

2008年4月14日(月) hiQ編集部 T


訴えられたらどうする!!んだ?

hiQにてコラムを書いて下さっている、
高島弁護士の「訴えられたらどうする!!」は、
一家に一冊、常備したい本です。

訴訟社会として知られているアメリカでは、
肥満はマクドナルドのせいだとお客が訴えるとか、
息子の死はニンテンドーのゲームのせいだと母親が訴えるとか、
まるでイチャモンのような訴訟も起きています。
しかし、実際には金銭で解決を望む場合が多いため、
訴える前に相手にお金があるかないか、
アクションを起すのは、それを見極めてからとなります。
ですからメディアの報道で受ける印象ほど、
本物の訴訟は多くないのが実情だそうです。

少し前までは、そんなアメリカの状況を、
対岸の火事と見ていたここ日本でも、
近年訴訟が増えてきたのだそうです。
その現状を、高島弁護士は著書の中で、
個性・自己主張の時代となった現代社会では、
昔のような「話せばわかる」から
「話しても分からない」 に変化したきたためでは、
と書かれています。

訴訟があるよりない方がいいのは当然で、
進んで訴える身にはなりたくないものの、
どこからか火の粉が飛んできた場合に、
対処方法を知らなければお手上げです。
そしてどうやら最近は
日本のアチコチで火の粉が飛び交っているようなのです。

ぜひ1冊お近くの書店で、とお奨めしたいのはもちろんですが、
その前にどうぞプレゼント企画にご応募ください。
難しい表現を使うことなく、
シロートにも訴訟の一通りが分かるよう工夫されているので、
一つの読み物としても、大変面白く読ませていただきました。

特に実際の裁判でどう振舞うのがよいのか、なんていう箇所は
まるで人間関係のコツが書かれているようで、
友人関係、恋愛関係にあてはめても通じるものがありました。

読まなきゃソンです。

2008年4月11日(金) hiQ編集部 M


お買い得情報が満載

本日は普段、文末にて掲載しておりました
「おすすめサイト紹介」を文頭から始めたいと思います。

新たに新聞を購読しようと思った時に、
記事の量や、読み易さ、情報の質といった選定基準の他に、
「広告チラシがあるかないか」というのが
大きな判断材料になる方もいるそうです。

主にスーパーや家電量販店などのチラシ広告ですが、
普段はチラシを一切見ない私も、
まとめて置いてあるとつい目を通してしまいます。
特価商品を見て「これは安いな」と1人で感心する時もあります。

反対に、「ゴミになる」などの理由で
チラシ広告を敬遠される方も多くいらっしゃるようです。
私の知り合いのピザ屋さんのアルバイトは
アパートのポストに広告チラシを入れていたところ、
住んでいる方に物凄く怒られたそうです。

しかし、ゴミになるのは嫌だけど、
「チラシの情報だけは知りたい」と思う方もいるようですが、
捨ててあるチラシを拾い読むわけにもいかず、
ましてや、お隣に見せてもらいに行くなんてことは中々できません。

そんな方にとても便利なホームページを発見致しました。

昨年の11月に誕生したばかりの新しいサイト、
タウンマーケット」です。

最近の物価高騰の煽りを受けた日々の生活の味方という紹介で
TVにて特集されていました。
自宅の郵便番号を入れると、
すぐに近所の広告が一覧で出てきます。
(しかも、見易いです)
春からの新生活で住まいが変わられた方にもご利用いただけます。
まだ少し掲載店が物足りない気も致しますが、
とても便利なサービスなのでこれから盛り上げて行って欲しいです。

それにしても、
インターネットには本当に様々なサービスがあるものですね。
今後も新しいサービスを見つけましたら、
こちらの欄にて随時ご紹介させて頂きます。

2008年4月9日(水) hiQ編集部 K


ペットが人気者

いきなりですが、将来は犬と暮らすのが夢です。
できれば海辺の家で大型犬とゆったり暮らせたら最高です。
いまも一緒に暮らそうと思えばできないことはないのですが、
以前いた犬を満足に面倒見切れなかったことが心残りで、
犬と暮らせる体制が整うまでは、我慢しています。

その代わりに犬や猫などのペットを飼っている人のブログを見て
和ませてもらっています。

やはりかわいいペットは人気なようで、
最近ではブログの写真などを編集して
書籍化されたりしているようです。

そんな中でも超人気のペットブログを紹介いたします。
猫好き、犬好きな方は一度ご覧になってください。

・「まこという名の不思議顔の猫」http://scomu.jp/makocat/

・「富士丸な日々」http://fujimaru.blog16.fc2.com/

2008年4月7日(月) hiQ編集部 T


自信あふれる値上げなら

このところ原材料高騰のあおりを受け、
様々な日用品の値上げが行われています。
しかし商品は値上げだけど、賃金は大体据え置きなので
皆のお財布のヒモはガッチリしまっています。

この状況に際して電通が調査した消費動向データによると、
消費者は主に以下の2パターンで価格高騰をしのいでいるそうです。

1.買い物する店をより安い店に変える
2.より安い値段で、これまで通りの品を買う努力をする

1番のパターンは、
今までメーカー品しか買わなかった物を100円ショップで買うとか、
ミネラルウォーターを止めて、水道水を飲むとか、
生活で使用していたもののグレードを落とす、
または止めるという方法です。

2番のパターンは、
これまでと同じメーカーの品を、特売日にまとめ買いするとか
必ず週1回は使っていたものを、隔週にするとかいった、
グレードは落とさずに頻度を抑えるという方法です。

その中で特に2番の考え方を持つ消費者は、
ただ安ければいいのではなく、
気に入った物であれば少々値上がりしても買う、
という傾向が見てとれます。

よくスーパーで行われる集客イベントで、
一つだけベラボーに安い目玉品を提供して、
ついでに他の商品も購入してもらうというのがありますが、
今のお客さんは目玉品だけを手にレジに並び、
つられ買いはしなくなっているそうです。
もうこれまでのセオリーは通用せず、
来客数は多いのに、客単価は下がるという、
小売店舗にとっても大変な時代に入りました。

しかし逆に考えると、
"納得"すれば高くても買うし、
しなければ安くても買わないというのが今の消費者ならば、
今続々と値上げに踏み切る企業は
ほとんどが原材料の高騰をその理由として、
「申し訳なく」値上げを宣言していますが、
もしかしたら、これまで以上に質の良い物を開発して、
自信にあふれた値上げをアピールする方が、
どうせ上げざるを得ないなら、より効果的なのではないでしょうか。
良い品ならば、ヒモをゆるめるお財布は少なくないのですから・・・

「ピンチをチャンスに変える」のは、こんな時かもしれません。

2008年4月4日(金) hiQ編集部 M


ガソリン値下げでパニック?

昨日、ガソリン税の暫定税率期限が切れ、
値下げを行ったスタンドもチラホラとでてきました。

新聞やテレビでは
「パニックになる」や「売り切れに注意」と
盛んに報道されていましたが、
邱永漢事務所の近くのガソリンスタンドでは
価格は5円安程度に落ち着いておりまして、
給油待ちの行列などの光景も見当たりませんでした。

消費者がトイレットペーパーを必死になって買った
「オイルショック」ではありませんが、
今回は全くの平穏にて値下げ初日が終わりそうです。

もっとも、都市部よりも車の利用が多い、
地方のガソリンスタンドではどうなっているか分かりませんが…。

混乱はネット上で起きておりまして、
以前にご紹介しました「ガソリン比較サイト」が
本日は朝から繋がりません。
恐らくアクセスが集中しているためだと思われます。

夕方になり、ようやく開けたので見てみると、
愛知県内のスタンドが
レギュラーガソリン118円で1位となっていました。
東京都足立区のスタンドも上位に入っていました。

しかし、この値下げも一時期のモノになる気配もしておりまして、
益々先行きが分からなくなっています。


本日のおすすめサイトのご紹介です。

msnが提供するガソリン価格サイト」のご紹介です。
上記のサイトと趣旨は同じですが、
こちらは現在でもスムーズにアクセスできるようです。
ぜひご利用下さい。

2008年4月2日(水) hiQ編集部 K


2008年4月2日(水)〜2008年4月30日(金)


ホーム