「神頼み」ブーム?

先日テレビで「パワースポット特集」なるものをやっていました。
不景気な時ほど”スピリチュアル”が流行るのでしょうか。
私の地元のある神社も、最近雑誌で取り上げられたとかで、
休日は大賑わいをするようになりました。

緑に囲まれ、新鮮な空気に満ちた場所には
確かにある種のパワーがあると感じますが、
こうしてメディアで取り上げられると、
静かで厳かな場所も人だかりがするようになり、
困った事態も起るようです。

最近も明治神宮の「清正の井」をケータイで撮影し、
その写真を待受画面にすると
開運パワーがあるとして芸能界でウワサが広まり、
ある芸人さんがそれをテレビで話した途端、
それを撮影したい人の大行列が出来たそうです。
人気になった当初は閉門時間になっても行列が終らず
(気持ちも分かりますが)
かの場所にお勤めの方は対応に苦労されたようです。

私も昨年伊勢神宮に参拝した時、
玉砂利にツバを吐く参拝客を目撃し
いくら何でもそれは、と驚きました。
きっと、観光を兼ねて来られていたのでしょうが・・・

みな生きている限り、何らかの願望を持ち、夢を見ます。
その後押しを
目に見えない存在に頼みたい気持ちは私にもあります。
いえ、正確に言うと、ありました。
もともと旅好きだったこともあり、
あちこちのパワースポットと呼ばれる場所にも行きましたが、
パラパラと小銭を投げ入れ、あれこれと願いを唱える、
それで叶えてくれるような便利な存在はやっぱりいません。
とは言えごく稀に、もしかしたらここは本物かもしれない・・・
という場所も存在するようです。
ただし、そういう叶え方をした場合、
必ず後から何らかの形で、
その願いに見合った請求書が来るようです。
それはお金に限らず、人間関係、仕事、命・・・
様々な取り立ての種類があり、
大抵その人の一番大切なものを持って行く――
そういう話をある人から聞いて以来、
私はどんな場所に行っても願い事はせず、
健康無事でいられる感謝だけをするようにしています。

パワースポットは気持ちの良い自然に恵まれた場所が多いので、
そこに行くだけでも元気になります。
自然の中でリフレッシュして、充電して、
自分の目標に向って自らが頑張る力を養う、
それが本当のパワースポットの力じゃないかなあと思います。
10円や100円入れて祈ったくらいで幸せが来るなら、
世の中苦労はありませんよね。

2010年2月26日(金) hiQ編集部 M


2000万円分の商品券が紙くずに

報道によりますと、
先月、大阪府南部を中心にチェーン展開をしていたスーパーが
消費者に約2000万円分の商品券を配布したまま
倒産していたことが明らかになりました。

自治体の消費生活センターには
問い合わせが相次いでいるようでして、
最高で約8万円分の商品券を保有している方もいるようです。

しかし、こちらのスーパーは
多額の商品券を発行しておりましたが、
法的な手続きを取らず、無届け状態での配布をしていました。
その為、すでに購入した消費者に対しては
返金などの救済措置がなされることは難しいそうです。

商品券を1万円で買えば1万2千円分の買い物ができるとして
販売されていました。

最近は色々なものにポイントを付けて、
買い物をする際の「おトク感」を出すために競っています。
インターネットでのショッピングにも
サイトによっては独自のポイントがつきます。

高額なものとして考えますと、
家電量販店のポイントが思い浮かびますが、
「ある日突然、倒産したらどうなるんだろう?」
と少し不安に思うこともあります。

昨年末、某大手家電量販店が経営難に陥り、
店舗のほとんどを閉店させるとの報道が流れた時には
1000円分くらいしか入っていないけど、
何か商品に換えてこようかなと真剣に考えました。
その後、お店のサイトでポイントカードは
閉店後も換金に応じるとありましたので、安心しました。

1000円程度のポイント所持者の私が不安になるのですから、
数万円単位で保有している方は、
一層、心配されたのでないかと思います。

ところで、当たり前のことですが、
お金は目に見える形で目の前にあるのが一番良いです。

数年前に、今後は技術の発達により、
電子マネーの時代が来ると一部では言われていました。
お財布や小銭入れは姿を消し、
携帯電話がお財布代わりになる時代が来るだろうというのです。

しかし、2010年に入り、周りを見渡しても、
いまだ電子マネーが主役になる気配は見当たりません。

やはり、お金はしっかりお札で。小銭はずっしり重く。
そこにある。現実に手に取れる。

というのが「実感」として身についていて、
もっとも安心するからではないでしょうか。
これは貨幣のある日常に生きている私たちの
もはや本能のようなものではないかなと思います。
とても持ちきれないので当然、銀行に預けますが。

というわけで、
ポイントや商品券、銀行の口座などには
その本能を納得させるほどの
絶対的な安心感が求められるのではないでしょうか。

私もお財布の中を見渡すと、
使い残しのポイントがチラホラ出てきました。
中には交換期限が迫っているものも。。

こういうことも無駄にしないのが
お金持ちに通じる道なのかなと考えています。

2010年2月24日(水) hiQ編集部 K



トイレにドボン!

友人の携帯電話が繋がらないと思ったら
なんと、トイレに落としてしまった!という話を聞きました。
携帯はそのままデータとともに
オシャカになってしまったそうですが
よく聞く話とはいえ、なんとも切ない出来事です。笑

最近は、そんな哀れな「水没携帯」に向けた
画期的?なサービスがあるのをご存知でしょうか。

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba()では、
なんと「携帯電話乾燥サービス」をスタートしたそうです。

水濡れや水没した携帯電話を持ち込んで、
携帯電話乾燥機「ドライヤーボックス」で
約30分間乾燥させると、約70%が復旧!するといいます。
持ち込むまでの時間が勝負といったところでしょうか・・・。
ちなみに料金は、乾燥後完全に復旧した場合=1,000円、
復旧しなかった場合=無料、とのこと。

水没した携帯電話には
「乾かす」というのが最も単純かつ有効な方法のようですが、
あくまでも被害を最小限にとどめるのが目的なので
その後は、携帯ショップへ持って行ってデータを取り出すなど
しっかりと対応してもらった方がよさそうです。

そういえば以前、私も
ノートPCを水没させた苦〜い経験があります。
防水性の高いカバンの中に入れていた
水のペットボトルのキャップが外れて、
カバンの中がたぷたぷのプール状態だったのに気がつかず、
哀れにも一緒に入れたノートPCが
すっかり浸かっていて真っ青になりました。
その時も、必死になって乾燥をさせた後に修理に出しました。

携帯電話のメモリに入っているデータが消えてしまうと
別にメモでもしていなければ、
また連絡先をかき集めるのにも苦労しますから
やはりいざという時のために
アナログなデータ管理も大切なのかも知れません。


ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(サービス受付は1Fとのこと)
http://www.yodobashi-akiba.com/info/index.html

2010年2月22日(月) hiQ編集部 D



世界一周 How Much?

「世界一周の旅」と聞くと
一生に一度の夢、とつい最近まで思っていたのですが、
近頃はそうでもないらしく、
結構気軽に世界一周をする人を見ます。
新婚旅行代わりにとか、退職後に夫婦でなど、
中には2周3周するツワモノもいるそうです。

あまり喜ぶばかりの話ではありませんが、
どうやらこの不景気で
ホテル代や航空券のディスカウントも増えたので、
それをうまく活用して・・・ということのようです。

私の幼馴染はアメリカで働いており
そのご両親は子供に会いに行く時は、
なぜかいつもラスベガスで待ち合わせなのです。
その理由は、ラスベガスのホテル代やショーのチケット、
飲食代などがサブプライム以降、
ガクンと下がっているからだそうです。
驚いたのはそのホテル代で、安い所なら3〜4000円、
日本でも知られるような中級ホテルでも
6〜7000円ほどで泊まれるのだそうです。
ご両親は自らインターネットでそうしたホテルを予約し、
家族揃って十分リラックスして帰ってくるそうです。
(もちろんカジノも嫌いではないそうですが)

60代のご両親がネット予約でサッと出かけると聞くと、
世界は本当に身近になったんだなあと思います。

また別の知り合いは、
新婚旅行として世界一周に旅立ちました。
ワンワールドという周遊型の、
一人当たり約30万円の航空券で
世界の大陸を周るそうです。
宿は自分たちで手頃なところをネット予約したそうで、
若く体力のある夫婦なら、
そうしたバックパックを背負ってゆく新婚旅行も
良い思い出になりそうですね。

世界一周は主に滞在する国がどこかにより、
費用はまちまちですが、
調べてみたところ平均費用は一人あたり200万円、
期間は約1年という人が多いようです。
また若い人とならんで定年退職後のご夫婦が
世界一周を楽しむパターンも結構あるようです。
仕事の心配をしなくてすむ分、
むしろのびのびと世界を満喫できるのかもしれませんね。

仕事の合間に単発で海外に行くのも楽しいものですが、
長期間、身を置いてこそ見えてくるものも
確かにあるのだろうと思います。
思ったより手軽に実現できることが分かったので、
行かない手はないなあと、私も早速その気を起しています。

2010年2月19日(金) hiQ編集部 M


パソコンにも「こだわり」を

いつも何気なく使っているパソコンですが、
最近になってユーザーの側もこの単調なデザインに飽きてきたのか
奇抜なデザインの商品に人気が集まってきているようです。

中でもいま話題なのが木製のキーボード、
その名も「木ーボード」です。


この製品は福井県の伝統工芸技術者たちが発案し、
地元の技術を広めるために持ち上がった企画により
商品化されました。

気になる価格は8万9000円。
製造はすべて職人による手作業のため、
1台仕上げるのに最低でも3日かかるという
まさに「工芸品」です。

いま家電量販店に行けば、
1000円くらいで手に入るキーボードですが、
80倍のお金を出してでも手に入れたい「特別なもの」として
ユーザーから注目が集まっているようです。

日々の無機質なパソコンの仕事に少しでも自然の温もりを
ということでしょうか。。
もう少し安かったら欲しい気もしますが。

本日はその他にも奇抜なデザインの
パソコンを見つけて来ましたので、
ご紹介いたします。

こちらはタイプライター型パソコンです。

海外のある会社で展示されており、
実際に使用はされているようですが、
残念ながら販売は行っていない様子です。

こちらは木箱型のパソコン
まるで江戸時代の「からくり」ですね。

今後のパソコンパーツの市場では
使いやすさなどの機能性だけではなく
「個性」や「見た目の面白さ」も大きな注目を集めそうです。

2010年2月17日(水) hiQ編集部 K



薬の飲み忘れ対策にハイテク技術が

「あれ、薬飲んだっけ?」といった
うっかり飲み忘れ予防策として
最近では最先端のハイテク技術を導入した製品が
続々と開発されているそうです。

たとえば、薬に食品とビタミン類からできた
安全性の高い「極小センサーチップ」を搭載させて、
服用後、なんと胃酸でスイッチが入り
このチップから患者の皮膚に張った「パッチ」へ
「無線」で信号を送るというハイテクな仕組みです。
(米プロテウス・バイオメディカル社)

さらにこのパッチからは、電話を介して
電子メールなどの形でメッセージを受けとることも可能で、
パッチで心拍数や姿勢、体温、睡眠の状態などを測定して
これらのデータから、薬の服薬状況や効果、副作用などを
把握することもできるといいます。

この技術、すでに特定の疾患者(心臓病、高血圧、結核)
向けに臨床試験が始まっているそうで、
2011年の発売を目指しているとニュースにありました。

すでにタイマー付のピルケースや、
音などで飲み忘れを知らせたりする商品など
実用化されて販売されていますが、
薬をピルケースのようなものに細かく分けて
準備するだけでも結構な手間ですから
こういった技術が進めば、
今後は飲み忘れも少なくなっていくかもしれません。

薬の服用を医師の指示に従わずに中止してしまう人というのは
結構な割合でいるようですので、
よく話題になる「耐性ウイルス・耐性菌」などの問題においても
今後、こういった開発には期待したいところです。

2010年2月15日(月) hiQ編集部 D



友チョコ逆チョコ

今年もバレンタインの季節がやってきて、
デパートや商業ビルの特設会場は大変にぎわっています。

最近は愛の告白という意味合いよりも、
友人や家族に日ごろの感謝を伝えるイベントとしての
側面があるようです。
調査会社の行ったアンケートによると、
チョコを彼氏や好きな男性にあげたい人と答えた人が43.2%、
対して友達にあげたいと答えた人が74%と
圧倒的に友達チョコが多いようなのです。
「友チョコ」は親しい人たちとの
チョコを介したコミュニケーションといったところでしょうか。

一方受け取る側だった男性にも変化が押し寄せ、
昨年くらいから「逆チョコ」と呼ばれる
男性が女性にあげるケースもふえてきたそうです。
もともと欧米のバレンタインでは
男性から女性にというのが一般的なので
日本もそちら流に移ってきたのかもしれませんね。

しかしまだまだそうした甘ったるい(?)イベントには
馴染めないニッポン男児も多いことでしょう。
そうした男性でも、ちょっと冗談めかして女性に送れる
逆チョコ」が人気を呼んでいます。
ご覧のとおり、全てがアベコベなのですが
これにはちょっとした仕掛けがあります。
パッケージ同様、中身の印字までアベコベのチョコが
7箱に1箱の割合で混ざっており、
これが出たらラッキーという、
女性が好きな占いのような仕掛けです。
価格的にも受け取る側に負担を感じさせないので、
思いつきでホラヨと渡しても、サマになると思います。

実はチョコを好まない男性も結構居ると思いますが、
女性でチョコが大嫌いという人は、
あまりお目にかかったことがありません。
初めは逆チョコなんて驚かれるかもしれませんが、
きっと喜んでくれると思います。
チョコより何より、そういうちょっとした驚きが、
その関係に新しい風をもたらすかもしれません。

2010年2月12日(金) hiQ編集部 M


一部の鉄道ファンが暴走?

先月の1月24日の日曜日の午後3時半すぎ、
神奈川県と埼玉県を走行するJR京浜東北線におきまして、
「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する
「お別れ運行」が行われました。

当日、最後の姿を見ようと沿線は多数の鉄道ファンや
一般の乗客たちでにぎわい、日曜日だというのに
ホームにはラッシュ時のようなたくさんの人だかりが出来ました。

通常ならば「今日で最後か」「今までありがとう!」と
温かい祝福の中で終わるラストランのはずだったのですが、
この日のイベントは「一部鉄道ファン」の
問題となる行為がいくつも取り沙汰され、
インターネットを中心に大きな議論を呼んでいます。

問われているのは、「マナー」の問題です。
当日の先頭車両にはカメラを持った多数のファンが乗り込み、
身動きの出来ないすし詰め状態。
途中駅で一般の人が先頭車両に乗ろうとすると
車内のファンから「一般人は乗れませーん」との声が出てしまったとか。

当日の先頭車内の様子がyoutubeにもアップされておりますが、
その動画に収まった車内の様子は
修学旅行ではしゃぐ学生たちをはるかに上回る大騒ぎ状態。
奇声を上げたり、次の停車駅名を大声で連呼するなど、
普通の状況ではありません。
もちろん、一般の人も乗っている中での行為です。

騒いだ本人たちは「最後の日」「お祭りの日」ということを
理由にして「無礼講」とばかりに大騒ぎしたのかもしれませんが、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の集団心理もあいまってか、
公共という意識が欠如した身勝手な行動がエスカレートします。

列車が駅に停車するたびにホームに駆け出し記念撮影。
これはもちろん最後の記念なのですから
ぜひとも写真に収めたい気持ちもわかります。
しかし、そのシャッターのレンズに
少しでも一般の方が入りこんでしまうと、
「邪魔だ!!」「どけ!」「バカ!」
など信じられない罵声が飛びます。

結局色々と騒動がありまして、
この列車は定刻を20分オーバーして最後の仕事を終えました。

公共の場で個人が何をやってもいいんだなんて思ったら、
この社会はおしまいです。
最近毎年の恒例になってしまった「荒れる成人式」と同様の
身勝手な考え方だと思います。

そして、こうした一部ファンの大暴走が、
その他多くの常識ある鉄道ファンたちを
マイナスなイメージへ追いやってしまうことは
とても残念なことだと思います。

個人的には駅員さんたちも、もっと厳しく注意してもいい気もしますが。

2010年2月10日(水) hiQ編集部 K


好意的とは限らない

10年以上も前にジョディ・フォスター主演でヒットした
天文学者カール・セーガン原作の映画、『コンタクト』。
私も好きな映画ですが、
この映画でテーマとなっている「SETI」、
(地球外知的生命体探査プロジェクト)は
1960年代〜現在まで世界中で多くのプロジェクトが
地道に行われているそうです。

当初、宇宙からの電波をキャッチして
探査していただけだったものが
「アクティブSETI」と言われる、
地球からメッセージを送る能動型の探査も
行われるようになりました。

ただ、このメッセージ発信については
専門家からも批判的な意見も多いそうです。

あの有名な天体物理学者ホーキング博士も
「人類より優れた技術を持つ
敵意のある知的生命体に遭遇する可能性もある。
慎重に行動すべきだ。」 と発言しています。

受け取るだけの待ちのスタンスから発展したわけですが、
「リスクもあるよ」という考え方は、よく考えると納得です。

この広い宇宙で、地球人以外にも
知的生命体が存在するのでは?というのは
私たちの持つ純粋な疑問ですが、仮に居たとしても、
それが好意的な存在かどうかの判断は
また別の話というわけです。

なんだか夢のないような話に聞こえますが、
実際に私たちが宇宙について
知っていることはごくわずかだし、
広大な宇宙からしてみたら、
地球という極小の星の中で生きている私たちなどは
電子顕微鏡を覗いて観察するような
ちっぽけな存在なのかもしれません。

いろいろと想像力を掻き立てられる話ではありますが、
人間の持つ想像力に限界があるとすれば、
そこが「宇宙の果て」なのでは…
というような気もしています。

2010年2月8日(月) hiQ編集部 D



転ばぬ先のコツ

このところ関東地方も寒い日が続き、
久々に雪も積もりました。
こうなるとふだん凍結路面に慣れていないので、
事故も起きやすくなります。
今週の降雪でも人気アイドルの接触事故や、
2日間で100件以上の転倒事故があったようです。

雪や氷というのは綺麗ですが、あれでなかなか危険な存在です。
小学生の頃、凍結路面で滑った際に手をついたら、
手のひらが氷でスーッと切れて、大出血をしたことがあります。
打ち身だけならまだしも、そうしてザックリ切れる場合もあるので、
凍結路面はあなどれないのです。

本格的な雪国に行くと、
ホームセンターに雪用スパイクの着いた靴とかゴム長、
手持ちの靴に装着するスパイクなどが売られています。
見てると欲しくなりますが、都会でそれを穿くのはちょっとオーバー?
というわけで、
雪道で転ばないコツを網羅したホームページを参考にしています。

転ばないコツ

ここでは雪道での歩き方や
転倒予防体操(普段の運動にもなりそうです)、
雪道以外でも転びやすいポイントなどを紹介しています。

基本的な注意さえ知っておけば、そうそうケガをしなくなると思います。
これから更に寒くなりそうな気配ですから、
よろしかったら皆さんも転ばないコツを今一度、
確認なさってみてはどうでしょう?

上記ページ左下には「転ばない度チェック」なんていうのもあり、
自分の危険度(?)が判定できます。
私の結果は「おっと危ない!」レベル。
まだまだ修業が足りません。

2010年2月5日(金) hiQ編集部 M


1人乗り「飛行機」が世界を変える

「〜が一家に一台」「〜が1人に1台」
このワンフレーズの主語部分には時代の移り変わりと、
最先端技術の発達と共に様々な言葉がはめられてきました。

ここに入る言葉としては
「自動車」「テレビ」「パソコン」「携帯電話」などが
主な代表的なものですが、
先日、インターネットで情報を集めておりますと、
どうやら近い将来、とうとうこの中に
「飛行機」が仲間入りする可能性が高くなった
とする記事がありました。

近年、自動車が1人1台の手に入るまでの時代になりましたが、
車の数が急激に増え、そのお陰かどうか、
連日都市部の道路は大渋滞。
連休の高速道路も長い列をなして
少しずつ進んでいくという状況になってしまっています。

車に乗っていて渋滞に巻き込まれていると
「あ〜空が飛べたらな〜」とつい出来もしないことを
車の窓から空を見上げながら考えてしまいます。

もちろん、現在でも
自分の好きな時に空を飛んでいる方々がいます。

「自家用ジェット」を所有している方々ですが、
一般的に「自家用ジェット」と聞いて思い浮かべることは、
「お金持ち」「長い滑走路が必要」「広い保管場所をとる」
「燃料が大変」「パイロットなどの人件費も大変」
など、要するに「お金がかかる」ものという印象が強いです。
庶民にはとても手が出せません。

そんなところにあるニュースが飛び込んできました。

今年の1月21日にサンフランシスコで開催された
アメリカ・ヘリコプター協会(AHS)の会合において、
NASAのある研究所のエンジニアたちが
「1人乗り電気飛行マシン『Puffin』」の
コンセプトを発表したのです。

ここから記事を引用します。

Puffinはヘリコプターのように離着陸し、
飛行機のように飛ぶ。
時速およそ225キロメートルで飛行できるが、
ブースト・モードではおよそ、
その2倍の速度を出すことが可能だという。
さらに、エンジンではなく電気で駆動する。

飛行距離は、1回の充電で約80キロメートルと見積もられている。
全出力で約9100メートルの高度にまで達することができる

NASAでは、3月までに3分の1サイズのデモ用Puffinを作成し、
実験を開始する計画だが、
初の有人飛行が行なわれる時期については発表していない。

以上。


この「1人乗り電気飛行マシン『Puffin』」の
機体のイメージ画像と、飛行時のデモムービーが公開されました。

それがこちらです。

◆機体イメージ画像

◆デモムービー


これを観た率直な感想としましては、
何だか、もの凄く危なそう。。

ですが、これはあくまで「イメージ画像」。
今後、研究を重ね、
近い将来には実用化に繋がるのではないかと思います。

しかし、頭を前にして飛ぶのは怖いですね。

「1人乗り飛行機」がQさんの手に入ったら、
その日にも世界中を飛び回ってしまいそうです。

今後も新しい情報が入りましたら、
ご紹介させていただきたいと思います。

2010年2月3日(水) hiQ編集部 K



時計の針が止まったら

いつの頃からか腕時計をするのが煩わしくなって
つけることをしなくなって大分経ちます。

今時、時間を調べるなら携帯電話で十分だし、
特に人に腕を見られるような
必要性があるわけではありませんが、
すこし気分を変えて、ここ最近、
新しい腕時計をするようになりました。
時間は、縛られるのはいやだけれども
積極的に意識することで、有効に使いたいものです。

安物ですが、つけ始めてひと月もしないうちに
はやくも時計の針が遅れていることに気付いて、
もう電池切れ?と、時計屋さんへ持って行きました。

「電池が切れると時計の針はパタッと止まるんです。
これはおそらく磁気帯びが原因ですね〜」と店員さん。

磁気の影響の受けると、
時計は遅れたり進んだり、止まったりします。
時計内部の部品が磁気の影響を受けて狂ってくるからですが、
そういえば、家に帰ってはずした後は、
ノートパソコンのそばに置いてあったっけ、、、
と自分の不注意を悔やみました。

聞けば、磁気を発生する製品から5cm以上離しておけば、
ほとんど影響は受けなくなるそうですが、
携帯電話にパソコン、テレビ、電子レンジ、
スピーカーなどの電気製品のそばや、
磁気ネックレス、車のパワーウィンドー、
ipodだって危なそう・・・などなど
現代は電磁波だらけで、いつ時計が磁気帯びしても
全く不思議ではないそうです。

こういう話を聞くと、
時計が止まるくらいですから、
電磁波が人体に与える影響があっても
おかしくないぞと考えてしまいますが、
現代において、電磁波の影響を受けずに生活するということが
いかに難しくなっているか知ると、少し怖くなってしまいます。

2010年2月1日(月) hiQ編集部 D

2010年2月1日(月)〜2010年2月26日(金)


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