節電気運は高まって

今年の夏も暑いと、昨日ニュースで言っていました。
節電で電車内の空調もセーブされている中で猛暑とは、
今から対策を考えておいた方が良いかもしれませんね。

原発事故以来、折からの電力不足についで
電気料金も上がるという話も出ており
いやがおうでも、家庭内の節電気運は高まります。

そういうわけで、我が家でも節電のために
スイッチ付きのコンセントタップ、
(使っていない電化製品のコンセントが差してあるところは
スイッチオフ)
センサー付き玄関灯、
(家に備え付けの玄関灯は消してあるので
人が近づいた時だけつくライトを設置)
LED電球、などといった物を使い始めました。

これでちょっとは節電になるかもしれませんが、
お財布の方は火事寸前です。
特にLED電球は、まだまだ高いんですね。
色々と安いLED電球もあるのですが、
どうも壊れやすいというこで、
悩んだあげく、明るさと信頼性が評判の
東芝製LED電球にしました。
しかしディスカウントストアで1つ約5000円ですから
いくら10年持つと言われても、
なかなか一度に家中の電球を交換できる値段ではありません。
しかしそれでも売場には結構人が居て
これからLED電球の導入を考えている人は
少なくなさそうでした。
電気代の値上げ、そしておそらく増税とくれば
やはり今から少しでも
備えておきたい気持ちにもなるのでしょうか。

我が家はひとまず使用頻度の高い場所に使ってみて
本当に電気代が10分の1程度であれば、
徐々に変えていこうかと考えています。

夏に向けて、少しでも節電・低コスト化をすすめて
何とか猛暑と値上げを乗り切りたいものです。

2011年4月29日(金) hiQ編集部 M


液状化の被害住宅に見舞金

千葉県の浦安市が液状化被害に遭った住宅に対して、
最大で100万円の見舞金を支払うというニュースが報道されました。

今回の大震災で、千葉県では約1万2000世帯の住宅に
液状化の被害がありました。
液状化でわずかに傾いた住宅などは
国の支援の対象にならないため、
市独自での支援策として提示されたようです。

液状化被害に遭った戸建住宅の修復には
1000万円近くの費用がかかるとのケースもあり、
今回の支援金を仮に最大額で100万円受け取ったとしても
全費用の1割程度にしかあたりません。

先日、私もマンションの購入をしましたが、
ローンを組む際に保険会社の方に
震災時の保障について色々と質問をしてみました。
意外だったのは地震大国である日本で
「地震保険」に加入している方が
約20%(全国平均)に留まっているということでした。
この背景には「火災保険とセットでないと加入できない」
という付帯条件と、
保険料の割高さがネックになっているようです。
そのため、約半数の方が火災保険のみに加入するようですが、
地震保険まで加入する方は少ない結果になっています。

地震で家屋が倒壊することは本当に万が一と考えているので、
とりあえず、火事の心配をしておくということで
火災保険の加入者が上回っているようですが、
阪神淡路大震災の際、
地震による火事の発生で被害を受けたために、
住民が保障を申し込んだところ、
保険会社より拒否されてしまいました。

「火災保険では地震で起きた火災による被害は補償されない」
とのことで保障の対象がとなり、
納得のいかない住民の方々が訴訟を起こしましたが、
全面敗訴になってしまいました。

今回の震災により地震保険の加入者は増加するとは思われますが、
保険料が家計を圧迫することになりそうです。

2011年4月27日(水) hiQ編集部 K


またまた「hiQシリーズ」最新刊が出ました!

今月もhiQではQさんの最新刊、
「遠いと思うな、アジアの時代」(グラフ社)の発売を開始いたしました。

次は何色?と毎回表紙のカラーも楽しみですが、今回は赤です!



いつものように送料無料でお届けいたします!
サイン本は限定数のため、お早めにご注文ください。

なお、恒例のプレゼントも行っておりますので、
ご購入前の運試しに、さらにはまだ当選されたことのない方も
どうぞふるってご応募ください!締切は4月29日となっております。

2011年4月25日(月) hiQ編集部 D


浄水器が届いた

最近は落ち着いたようですが、
水道水から放射性物質が検出された時は
どうしようかと思いました。

ミネラルウォーターはどこも売り切れ、
たまにあっても、
小さなペットボトルが1人1本までと購入制限があり、
蛇口をひねれば安全な水が出る有難みを感じました。

しかしどうも報道では、原発の処理は長期化の模様。

かといって、炊事用の水を
全てミネラルウォーターでまかなえる余裕もないので
気休めに、逆浸透膜方式の浄水器を買ってみたのです。

逆浸透膜の理論上は、セシウムなどの放射性物質を
取り除けるくらいに、不純物のろ過が可能、だそうですが
まあ100%ではないにしろ、つけないよりはいいだろう、
という判断でした。

ただこの逆浸透膜方式の浄水器は
日本の正規店では7〜24、25万円ととても高く
実験的に取り付けるなんて無理な話・・・・
というわけで、アメリカから取り寄せることにしたのです。

日本への発送をしていない業者だったため、
転送サービスを利用したのですが、
これがまあ、日本人の感覚からすると
とてつもなくノンビリしていて
注文品が転送サービス会社に届いてから、日本へ届くまで
3週間もかかってしまいました。

しかしこの3週間も、
「日本の水は原発事故で汚染されています。
その浄水器を早く送ってくれませんか?」
とカスタマーサービスに嘆願した結果で、
もし黙って待っていたら、
1ヵ月くらいは待つことになったと思います。

しかし私の嘆願メールに対して、
とても優しい言葉をかけてくれて
”最優先貨物”にしてくれたアメリカ人のスタッフには
やはり感謝しています。
実際この返信から4日後に、荷物は届きました。

海外の人からの、こうした思いがけない対応は
ありがたい一方で、
それだけ重大事故と捉えられているんだと思いました。

いつか何かの形で恩返しをしなくてはなりませんね。

2011年4月22日(金) hiQ編集部 M


家庭用蓄電池が「1家に1台」の時代に?

震災による原発事故と各発電所の機能停止により、
首都圏への電力供給量は不足状態が続いています。
このままでは電力需要量の高まる夏には
もっと深刻な状況が訪れると、
各所で議論になっています。

昨日には蓮舫節電啓発担当相が
「今年の夏だけ乗り越えたらパラダイスが広がる
というような明るい見方はしない方がいい」
と述べ、電力不足の長期化を示唆しました。

これは夏だけではなく、来る冬にも電力不足が到来することから、
今年の暑さにも、年末の寒さにも早めの対策が必要になってまいりました。

そんな中、先週の日経新聞の紙面上で
「東芝やパナソニックが家庭用蓄電池 節電需要で前倒し」
という記事が取り上げられていました。
東芝は2012年に予定していた発売時期を今年の6月に前倒しにした
とのことです。

この蓄電池の賢い利用方法としては、
電気料金が3分の1になる
夜間(午後11〜午前7時)に充電をしておけば、
15畳に対応したエアコン1台を6時間稼動させることができ、
さらに節電、電気代の節約にも大きな力になるとされております。

気になるお値段ですが、
様々なサイズのモデル(蓄えられる電力量の違い)が
発表されていますが、
平均で50万円を越えてくるようです。

かなり高額の商品ですが、
今後政府からの助成金なども期待できることから、
20万円以内に落ち着く可能性があるとのことでした。

エアコンを6時間動かせれば、
気温が高まる午前10から午後3時までの間、
暑さに弱い子供たちやお年寄りを守ることもできます。

自分で出来る対策は早めにしておかないと、
今回のミネラルウォーター不足や、電池不足などのように、
アッという間に品不足になってしまいます。

大口企業にも節電を呼びかけているとのことで、
夏の設定温度は30度を目安にとのこと。
室内も暑くて仕事どころではないかもしれませんが、
何より外回りの営業マンの方などは倒れてしまいそうです。

調べてみますと、服の下に着る
クールベスト」などというものがあるそうです。

真夏と言えば、夜の寝苦しさも辛い季節ですが、
クールマット」を敷いて寝ると快適に寝られるかもしれません。

今年の夏にはクールベスト、クールマット、
そしてこの蓄電池が大活躍するのではないでしょうか。

しかし、クールベストは
もう少しサラリーマンがシャツの下に着れるよう、
デザインを改良してくださると有難いのですが。。
今後に期待です。

2011年4月20日(水) hiQ編集部 K


ポイントはリラックス

先日も大きな揺れがありましたが、
まだまだ余震や原発の件で不安な日々が続いています。

緊張した日々が続き、私の周りでも
最近は不眠や肩こりなどの症状から、
心が疲れてしまっている人が多くいます。

色々と頭で考えて疲れてしまう…
しかし、結局、自分の力ではどうすることも出来ないし…
知人のマッサージ師の方に聞いてみると、
やはりリラックスすることが1番だそうです。
身体がこると心が硬くなるというのは本当で、
長めの風呂でゆっくり温まったり、
意識した呼吸を心がけるなど、
身体をケアすることで心の疲れも癒されます。

また、悩みも語れば半分は解消したようなもので、
親しい人たちと時間を共有することで、
不安を取り除き、いっとき疲れを忘れて、
落ち着きを取り戻すことが出来るのです。
もちろんアルコールも有りでしょう。

まだまだ長期戦になりそうですから、
全て自粛というのもほどほどに、
各自ペースを取り戻していきたいですね。

2011年4月18日(月) hiQ編集部 D


納豆がなかったわけ

先日、茨城に行く機会がありました。

常磐道を車で移動したのですが、
ところどころ、道路に段差があって、
地震の爪あとがまだ残っていました。

常磐道を降りて市街地に入っていくと、
屋根瓦が落ち、ブロック塀が倒れ、家も傾いていたり、
2階建ての1階部分が
ぺちゃんこに潰れているところもありました。
聞くところによると、瓦の修理は5年待ちとのこと。
またこれは現地で聞いて初めて知りましたが、
大洗では津波で行方不明になった人も複数いるそうで、
本当に大変な事態です。

茨城、そして水戸とくれば納豆ですが、
地震からしばらくの間、納豆がスーパーから消えたのに
気がついた方も多かったと思います。

実はこの納豆も、茨城の工場がまず地震でやられ,
そのあと納豆製造工場は稼動再開したものの、
あの納豆を入れるプラスティックのパック、
あれが東北の工場で作られていたのだそうで、
パックが無いばかりに出荷できない事情があったそうです。

また私の知り合いで家を新築中の人も
ユニットバスの部品が東北の工場で作られており
それが納入されないために、施工がストップしています。

意外なところで意外なほど深く、
東北地方は私たちの生活にかかわっていたことを
改めて知りました。

2011年4月15日(金) hiQ編集部 M


パソコンで緊急地震速報を得る方法

いまネット上で下記の動画が大きな反響を呼んでいます。

先の大震災発生時のTV各局の様子を記録した映像です。

 

ご覧のように、NHKでは1番早く緊急地震速報を出し、
津波警報も発しています。
民放はCMやドラマ、番組が打ち切れず、
ようやく地震発生から数分経過した後に特番に切り替わりました。

今回の東日本大震災では特に津波によって
多くの犠牲者が出ました。
津波は避難時間の1分1秒が生死を分ける、
恐ろしいものです。
上記の動画では、もしも、
震源地の海岸付近にいて民放をみていれば逃げ遅れたかもしれない
というほどの情報の遅れ、バラツキが生じてしまいました。
TVの本来の役割とは何なのか、考えさせられる動画です。

巨大津波が去った後も、地震活動は活発で
最近では余震と呼べないほどの大きな地震が
立て続けに起っております。
相次ぐ余震で建物のダメージも相当蓄積されていますから、
皆さんの心配も尽きないと思います。

この様に、いま居る場所によっては
もはや生死を分けると言っても過言ではない
「緊急地震速報」ですが、
この情報を受けるには下記の条件が必要になります。

1.TVのチャンネルをNHKにしておくこと

2.携帯電話が近くにあり、
エリアメールなどのサービスに加入していること。

(最近流行のスマートフォンはエリアメールに対応していません。)

つまり、携帯電話の持ち込みが制限されたり、
TVなどが無い特に「会社」などでは
この放送を受け取ることが出来ません。
そこで、ほぼどこの会社にもあるであろうパソコンで、
この緊急地震速報を受け取れないか調べてみました。

大手の気象予報サイト「ウェザーニュース」では
個人向け緊急地震速報 
The Last 10-Second」を提供しています。
こちらは有料(月額315円)です。

これとは別に、
私が現在使用しているものはグーグル社が提供している
緊急地震速報 by Extension」です。
こちらは無料で緊急地震速報を受け取れるサービスで、
地震予測が出ますとアラート音を発して、
パソコン利用者に注意を促してくれます。

このソフトの素晴らしいところは無料なことも勿論ですが、
その速報スピードの早さです。
時にはTV・ラジオなどの公共放送を越えるスピードで
知らせてくれます
※津波警報は表示されません。

こちらを利用するにはまず、
パソコンにグーグル社のウェブ検索ソフト
グーグルクローム」をダウンロード、インストールします。

次にオプションソフトの
緊急地震速報 by Extension」をインストールします。

その後、地震速報を知らせしてくれる際の震度を選び、
グーグルクロームを立ち上げて、「最小化」で隠しておけば、
パソコンの画面の右下、時計表示の辺りに
クロームのアイコンが出来ますので、設定は完了です。
震度3での通知が初期設定ですが、
2、や3弱ほどでも警報が鳴ってしまうので、
震度4以上にして利用している方が多いようです。

※PCの音が出るようにしておくことを
お忘れにならない様お願いいたします。

皆さんも是非一度お試しくださいませ。

2011年4月13日(水) hiQ編集部 K


地デジへの全国一斉移行が延期に

今回の震災の影響もあり、
総務省は今年の7月に予定していた
地上デジタル放送への完全移行を、
岩手、宮城、福島の3県について
当面延期する方針だということです。

今後も岩手、宮城、福島の3県に限っては、
アナログ放送を続ける予定ということですが、
延期期間は長くとも1年程度とのこと。

実際に被害を受けた被災地では
テレビも見れない状態の所も少なくなかったはずです。
不安な時に情報が得られないというのは
とにかく心細いと思います。

今は携帯電話やインターネットさえ繋がれば、
ニュースを始め色々な情報が得られますが、
やはり非常時には、
テレビの力は大きいものがあるなあと
今回の経験でつくづく思いました。

2011年4月11日(月) hiQ編集部 D


今年も桜の季節です

このところ大分暖かくなり、桜も咲いてきました。
どんなことが起っていても、
1日ずつ確実に季節は巡っているのを感じます。

全国的に有名な桜の木が、
福島県にある「三春滝桜」です。
今年もきれいな花を咲かせるべく、
つぼみもふくらんできているとか。

今年はシャトルバスやライトアップは中止だそうですが、
もう1000年以上、1000回以上の春を見てきた古木が
今年も変わらずつぼみをつけているというのは
何か勇気づけられる話です。

他にも東北には弘前さくらまつり、
映画のロケ地として使われた山形県の鶴岡公園など
桜の名所がたくさんあります。
関東はもう大分咲いていますが、
東北はこれからが美しい桜の季節ですね。

石原都知事は花見の自粛を呼びかけたそうですが
1000回以上も花を咲かせている桜から見れば
もしかしたらその間、
今回の大震災以上の危機もあったかもしれません。
それでもその時代の人たちは、
何とかその危機を乗りこえてきたのでしょう。
今回も被災地の方々を慮ることはもちろん大切ですが
元気に動ける人たちは、この状況下でも
日本経済のエンジンを止めない役目も背負っているのでは、
と思っています。

またこれからの長い復興の道程を思うと
きりきりと余裕のない状態では、
かえって息切れしてしまう気もするのです。
ですから桁外れのどんちゃん騒ぎはともかくとして、
震災以来の張り詰めた精神を
桜の下で少しゆるめるのもいいんじゃないかと感じています。

2011年4月8日(金) hiQ編集部 M


今年の夏を乗り切る方法

震災後、東電管轄の区域では深刻な電力不足に陥り、
連日、計画停電を始めとした様々な節電対策でもって、
都市機能の維持が図られています。

今の季節は気候的に比較的過ごし易い時期ですので、
エアコンの使用などは自粛できる状況にありますが、
昨年のような暑い夏がやってくれば、
より広い範囲・時間帯での計画停電が行われるだろうと見られています。

そうなると、今年はあの地獄のような夏を
クーラー無しで過ごさなければなりません。
去年の夏、熱中症による死者は全国で500人を越えたそうです。

今から対策を考えておかなければ、
とても夏までには間に合いません。
ネット上では既に夏に向けた様々な対策が議論されておりますので、
本日はその一部をご紹介したいと思います。

対策案その1

ガス冷房を使えばどうだろうか

ガス冷房は東京ガスなどが販売しているガスを用いたエアコンです。
東京ドームなどで使用されているようですが、
しかしこのガスエアコン、肝心の稼動には
どうしても電力が必要ですので、
停電時には使用できないようです。
とても残念ですが、何とか改良の余地はないものでしょうか。

対策案その2

太陽光発電でエアコンを動かせばどうか

太陽光発電で得られる電気量はあくまでも
本来の電気供給に対する補助が目的ですので、
エアコンを動かすほどの電力を得ることは難しいということでした。

対策案その3

自家発電機を購入してエアコンを動かす

自家発電機は家庭用のサイズのものでも音が非常に大きく、
価格も20万以上する為、
手軽に利用できるものではないようです。
それでも自家発電を用いて
乗り切ろうとする家庭は出てくるのではないでしょうか。


つらつらと対策案を挙げていきましたが、
経済的にも実用的にも
実現させることは難しいようです。

そこで現実的な案として今注目を浴びているのは
「充電式扇風機」です。
ものによっては1度の充電で、
12時間以上も運転が可能な商品もあります。
こちらは早くも品切れになる店舗も出てきているようですので、
暑さに弱い方、お年寄りの方などは
真剣に検討をされてみては如何でしょうか。

私も暑さだけは我慢できない人間ですので、
水風呂とこの扇風機で乗り切ろうと覚悟を決めているところです。

 

2011年4月6日(水) hiQ編集部 K


「hiQシリーズ」最新刊が発売中です!

今月もhiQではQさんの新刊、
「中国次のテーマは食糧不足」(グラフ社)が発売中です!
今回の新刊は、「hiQシリーズ」としては第32巻目となります。



いつものように送料無料でお届けいたします。
サイン本は限定数のため、お早めにご注文ください。

なお、恒例のプレゼントの締め切りは本日までとなっております。
購入前の運試しに、さらにはまだ当選されたことのない方も
どうぞふるってご応募ください!

※販売終了をしました、
「中国にこれだけのカントリー・リスク」(グラフ社)ですが、
発送が遅れており、お待たせをして大変申し訳ございません。
4月上旬にはお手元に届くと思いますので、
今しばらくお待ちください。

2011年4月4日(月) hiQ編集部 D


空き缶コンロの作り方

もう4月というのに、朝晩は寒さが続いていますね。
震災の被災地では、
まだまだライフラインが復旧していないところも多いと聞き、
気になっています。

そういう場所で、
このページがご覧になれるかは分かりませんが
寒い時にはやはり温かいものを食べたいだろうと思います。
煮炊き用に卓上コンロやガスボンベを届けたいと思っても、
危険物なので、宅急便では扱ってくれないこともあるようです。
そこで、今日は先日NHKで放送されていた、
簡易コンロの作り方をご紹介します。

材料は空き缶3つ、アルミホイル、ティッシュペーパー、サラダ油。
これに缶を切れるハサミと、つまようじが必要です。
このコンロではサラダ油を燃料として、
約10分でお湯が沸かせるとのことです。
注意点としては、揮発性の高い灯油やガソリンを使わないこと、
避難所ではなく、ライフラインの途絶えた自宅で使うこと、
空き缶を立てただけの簡易なものなので、
余震などには充分注意をして欲しい、とのことです。
あくまで簡易的なコンロですが、
スープやお味噌汁くらいなら
何とか出来るのではないか・・・と期待をこめて紹介します。

2011年4月1日(金) hiQ編集部 M

2011年4月1日(金)〜2011年4月29日(金)


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