iPhone騒動で株価が暴落

先日、衝撃的なニュースが報道されました。
Apple社の新製品「iPhone5」が従来のS社だけでなく、
A社からも発売可能性あるとのことで、
両者の株価が大きく変動し、
これまでiPhoneを主力商品にしていたS社は10%近くの下落、
一方、A社は上昇に転じました。

確定情報ではないにせよ、これほどの威力ですから、
iPhoneの持つ影響力が改めて示されました。

S社は電波強度に問題があると多方面から言われ、
改善を強く求められてきた経緯がありました。

Apple社もS社の回線環境には不満をもっており、
このままではiPhoneブランド自体に悪影響を及ぼすとまで
懸念を抱いていたと言われているのです。

A社はアンドロイドを前面に押し出していましたが、
「iPhoneを発売か」というニュースが流れると、
同社のサイトから
アンドロイド特集のページが見れなくなりました。

今後、iPhoneを巡る争いは
株式市場を巻き込んでの大騒動になりそうです。
取り扱いキャリアの発表日は市場も大きな影響を受けそうです。

2011年9月28日(水) hiQ編集部 K


いのちの食べかた

「いのちの食べかた」という食をテーマにした
ドイツのドキュメンタリー映画を観ました。

DVDを借りて、字幕を日本語にしようと思ったら
いつものように字幕変更が出来ません。
仕方なく見始めたら、それもそのはず、
ナレーション等の一切ない映像のみの映画でした。

食の生産現場、働く人々の姿が
次から次へ、ただ淡々と何の説明もないままに
美しいカットで映し出されていきます。

肉(牛・豚・鳥)、野菜、魚にそして穀物。
大規模な機械化によって生産・管理される
現代の私たちの食品事情について
こういう切り口で観たことはなかったので私にも少し衝撃的でした。
まさに工業品として出来上がる食品がいかに大量生産され、
結果、豊作貧乏になるという事態も納得できます。

食べられる為だけに生産される動物、
そしてそれを加工する過程を見ていると、
まさに映画のタイトルのように
私たちを生かすための「いのち」って何だろう?
という気がしてきます。

強烈なメッセージを持った映像ですが
未見の方にはぜひおすすめいたします。

2011年9月26日(月) hiQ編集部 D


シニア世代の起業が増加

いま、シニア世代の起業が増えているそうです。
一昨日の月曜日に放送されたNHKクローズアップ現代におきまして、
"『もう一旗揚げたい』増えるシニア起業"と題された番組が放送されました。

番組によりますと、起業者に占める50歳以上の比率が、
20年前は9人に1人だったのに対して、
昨年度は4人に1人になったということでした。

定年退職後のありあまるパワーと人脈、経験を活かして、
精力的に活動される方が増えているようです。

ところで、Qさんは起業の年齢について「40才からでは遅すぎる」
と常々言っています。

40才でお勤めをやめて、
あとは定年のない仕事を探します。
つまりいつ辞めるかは自分で決められる
一生の仕事を探すのです。

と、もしQ上でも「40才定年論」を説いているのですが、
Qさん曰く、その40才でも"守りに入る気持ち"が出てくるようで、
40才"でも"遅すぎるかもと付け加えています。

そう言われると、自分の人生について考えた頃には、
タイムリミットまでの時間が少ない方や、
過ぎてしまった方が大半だと思われます。

生涯現役には憧れるけれども、
体力以上に自分の中の気力との勝負になっていきそうです。
日本がピンチの今、こうした力が
いよいよ必要になってきたのではないでしょうか。

2011年9月21日(水) hiQ編集部 K


長く生きたいという欲求は永遠のもの?

先日、手塚治虫さんの漫画
「火の鳥」を読む機会ありました。
ご存知の方も多いと思いますが、
時を超えた超生命体として不死鳥をモチーフにした
壮大なスト―リーです。

火の鳥の血を飲めば永遠の命を手に入れることができると、
誰もがその伝説の鳥を求めて争いますが、
火の鳥はまさに歴史の証人そのもの。
愚かなままの人間たちを時にあざけり、
時に優しく見守り続けます。

描かれた内容は古く感じるどころか、
むしろ人間の未来を予言したような内容に
驚きを隠せませんでした。

人間が望む、長く生きたいという欲求。

普遍性を持ったテーマですが、
試しにgoogleで「長生き」と検索をかけると
なんと検索の候補として、
「長生き リスク」
「長生き したくない」
という言葉が出てきます。

現代では長生きはただリスクだと考える人が多いのです。
なんだかとても悲しい現実です。

本日は敬老の日ですので、ご年配の方に敬意を表しつつ、
「長生き」が限られた人たちの特権などではなく、
誰もが享受できる時代のままであってほしいと
願いたいと思います。

2011年9月19日(月) hiQ編集部 D


ビジネスサイト「15分で無料作成」の時代に

「会社や組織を運営しているけれど、ホームページが無い」
「お店を開いたのはいいけれど、自分のウェブサイトを持ちたい」

簡単に情報を更新できるブログなどが普及した最近でも
やはり企業やお店の「顔」であるホームページには
こだわりを持ちたい方が多いと思います。
安っぽいページにしたくないからデザインにこだわりたい
ということになれば、ウェブ作成の会社に依頼し、
時には数十万円近くのお金を払い、
毎月のメンテナンス料金も支払わなければならないのが
これまでのウェブサイト作成サービスでした。

その為か、多くの中小企業はウェブサイトを持っておらず、
中小企業のうち、ウェブサイトを持っているのは
全体のわずか24%だそうです。

ところがこの度、グーグルがKDDIなど各社と組み、
みんなのビジネスオンライン
なるサービスを開始いたしました。

こちらの利用料金は初回の1年間は無料。
2年目からは月額1,470円の費用がかかります。
しかし、作成は大変簡単で、写真の取り込みや文字の入力ができれば、
ものの15分で本格的なウェブサイトが手に入るようです。

見本としてはこの様なページが紹介されていました。

・ところてん「サンフーズ」さんのウェブサイト
http://www.kozu-tokoroten.jp/

・ 喫茶店「だいじんこ」 さんのウェブサイト
http://www.daijinko.jp/

・神津島の水道屋さん「成和工業」さんのウェブサイト
http://www.kozu-seiwakogyo.jp

この様なキレイなページは大手の専門業者に頼む場合、
ほとんどのケースで万単位のお金がかかるのではないかと思います。

こうした質がよくて、なおかつ料金が圧倒的に安いサービスが出ますと、
同業者には大変な脅威になるのではないでしょうか。

とはいえ、PCの知識があまりなく、
ホームページを作りたい方にはおすすめのサービスです。

2011年9月14日(水) hiQ編集部 K


足パック、その後。。。

以前、ご紹介したことのある足パック。
覚えている方もいますでしょうか。

液体の入ったビニールの中に足裏を漬けて
その後、自然と足裏の皮がベロっと剥がれ落ち、
やわらかい足裏に生まれ変わるというもの。
試した直後は何の変化も見られず、半信半疑で
その後、結果をお伝えしていなかったのですが・・・
効果テキメンでした。

もちろん、とてもお見せできませんが
1週間と経たないうちにボロボロと始まり、
あれよあれよとピカピカの足裏に。
ただし、その脱皮期間中は
部屋を裸足で歩こうものなら大変です。
経験者の方はわかると思いますが
決して他人の家に素足では上がれません。
私は常に靴下をはいていました。

そのピカピカにに至るまでの経過が
なんとも、、、みっともない。
新しいものに生まれ変わらせるっていうのは
こうした泥んこのプロセスがあってこそなんでしょうか。

行き詰まりを見せる世の新陳代謝なんていうのも、
場合によっては、足の脱皮と同じように、
お手軽にできればいいのに・・・と考えてしまいます。

2011年9月12日(月) hiQ編集部 D


3D鑑賞も1人で堪能の時代に

2011年11月11日発売予定のソニー新製品
「Personal 3D Viewer HMZ-T1」の
近未来を思わせる様なデザインに注目が集まっています。

この機器はユーザー本人が目に装着し、
メガネをかけたままでも3D映像を見れるという商品です。

日本でも昨年末あたりから3Dテレビのブームが起こり、
多数の方が買い求めましたが、
最近では購入したユーザーから
「専用の3Dメガネを付けるのが面倒だ」
「3D対応のテレビ番組がほとんどない」といった不満が
多く寄せられているようです。

3Dコンテンツの将来性は
映画「アバター」の成功にも見られるように、
今後の映像市場の一角を担う可能性が
まだまだ秘められているとは思いますが、
やはりコンテンツ不足の感が否めません。

今回の新製品の登場で3D映像を
個人がもっと気軽に楽しめることが出来れば、
需要は一気に高まるのではないでしょうか。
装着型なので、横になりながらでも映像を見ることが出来ます。

今後は手の感触なども伝わるように技術がすすみ、
まるでモノがそこにあるかの様に
触れられる時代が到来しそうです。

日本の企業は技術力を生かして、
こうした製品をどんどん生み出して欲しいですね。

2011年9月7日(水) hiQ編集部 K


東京邱友会のお知らせ

明日、9月6日(火)に開催される
東京邱友会に若干のお席がございます。
邱友会にご興味のある方は
ぜひこの機会にご応募下さいませ。

※ご応募ありがとうございました。


「株が下がりっぱなしで、肝を冷やしている人も多いようですが、
私は世界の経済王国が
アメリカからアジアに移る前哨戦と見ていますので、
多少の混乱は免れないとしてもさほど心配はしていません。」

〜第4192回 もしQより〜



このところの株価の動きを見ていますと、
まさにQさんがコラムでも例えているように
大海原で揺れる船に乗り込んでいるような状況です。

しかし、こんな時こそ、ナンピンのチャンスですから
株価の下落時はその人の腕の試される試練の時でもあります。


モナリザでの美味しいフレンチを食しながら
多くの方々とのコミュニケーションを通して、
「乗っている船から落ちないようにするには?」のヒントが
見つかるかも知れません。
皆さまのご参加、お待ちしております。

2011年9月5日(月) hiQ編集部 D

2011年9月5日(月)〜2011年9月28日(水)


ホーム