犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第48回
美女とブランド

日本女性にブランド好きが多いのは言うまでもありません。
日本人が上得意であるという結果として、
銀座、表参道、六本木等に名立たる海外ブランド店が
立ち並ぶ高級ブランドストリートが次々と登場していますね。
学生時代に憧れていたニューヨーク5番街やロンドンやパリの
高級ブランド通りが今や電車で数十分のところにある訳です。
嬉しい様な淋しい様な複雑な気分です。
憧れはなんとなく手が届きそうで届かない所にあるのが
一番輝いてみえるからです。

日本人とブランドについては、様々な意見が持ち上がっています。
肯定的意見や批判的意見、傍観的な意見など様々です。
皆さんはどのような意見をお持ちでしょうか。

今回は、ずばりブランドを持ったら美人になれるのかどうか
という視点で考えましょう。
参考材料は簡単に見つけられます。
街中にはブランド品を見につけた女性がたくさん歩き回って
いるのですから。
私個人の観察結果から申し上げますと、
ブランド品を持っている事と美人であることはあまり関係ない
ようです。

悪い例としては、
せっかくブランド品を身につけているのに、どこかあか抜ない人
をみると、ブランドでおしゃれしているのにもったいない。
と却ってブランド品によって本人の評価が下がる場合があります。
それから、全体のバランスが悪い人もブランドの無駄使いに
見えます。
スッピンで髪もボサボサなのにシャネルのバッグを持っているとか
服装とバッグが全然あっていないとか。

良い例もありますよ
姿勢もしぐさも言葉遣いもどことなく品の漂う人がブランド品を
持っている時などは、つい同じものが欲しくなってしまいます。
本当はその人が素敵なのですが、その人が持っている物まで素敵
に見えてしまうのです。

ブランド品で自分の美人度をアップさせるのは難易度高しです。

それでも欲しいブランド品!
今女性たちは、ブランド品に職人の技や高品質や美しさや
品位を求める以上に、豊かさの確認や自分へのご褒美などの安心感
や自己満足を求める人が多くなっているのだと思います。

ブランド品を買うパワーと同じ位、いやそれ以上のパワーを使って
自分のブランドを高めるのが美女への近道です。


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