中国って、本当のところどうなの?

第1回
ごあいさつ

みなさん、はじめまして!
『中国留学のすすめ』を連載させていただく、
加藤嘉一です。

ここ数年、中国に留学する人が増えています。
留学生の多い北京や上海に行ってみると、
世界中から多くの留学生が来ていることが分かります。

中国領事館の調べでは、
2004年の日本から中国への長期・短期留学生は、
19,000人を超えたそうです。
これは、留学先の国別では米国に次いで2位の多さです。

皆さんのまわりにも、きっと1人や2人、
中国留学経験のある友人・知人がいることでしょう。
また現在、いつか中国へ行くことを
夢見ている人も多いでしょう。

世界の注目を集め続ける中国。
この国に留学する人の胸中には、
「留学経験を活かして、将来活躍したい」
という考えが少なからずある筈です。

しかし、中国に留学しただけで必ず成功できるほど、
世の中は甘いものではないのも事実です。

当連載は、中国留学に関する情報や
中国現地のエピソード等を通し、
より実り多い中国留学を
皆さんと一緒に考えていくものです。

この「皆さんと一緒に」というのがポイントです。
一方通行の「情報の垂れ流し」ではなく、
インターネットの特性を活かし、
皆さんが疑問に思うことや、より発展させた視点などを
メールで直接お寄せください。

個別に全ての質問・要望に
応えられるかは分かりませんが、
頂いたメールには全て目を通します。
そして、頂いた貴重なご意見・ご質問は、
今後の「中国留学のすすめ」に必ず活かしていきます。

HiQの掲げる使命である
「みんながトクをするみんなのインターネット」
この壮大なミッションに、少しでも寄与できればと思います。

近くて遠い国、中国。
日本のマスコミからはうまく伝わってこない、中国。
終戦後60年経っても反日感情がくすぶっている、中国。
それでも気になって仕方が無い、中国。

中国留学を切り口に、中国をより広く深く知り、
このお隣の国との溝を民間レベルで埋めていきましょう。
日中の両国民が、共に未来を歩んでいけるように。

2006年10月2日(月)更新
- このコラムは連載終了いたしました -

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■加藤 嘉一 (かとう・よしかづ)
1975年千葉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。米系コンサルティング会社、仏系メーカー勤務を経て、北京に漂着。中国語を勉強しつつ、将来のビジネス・チャンスを窺う。
2006年、個人ブログ ☆中国ビジネス・中国株 1年生☆ を開設。


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