お金の貯まる人はここが違う

お金との"付き合い方"指南

第9回
確実に実現できる額を第1目標として、徐々に最終目標に近づける

お金を貯める場合でも、
すこしは無理もしなくてはいけないし、
努力も必要なのだけれども、はじめは、
自分の手の届く範囲内で目標を定めることです。
「千里の道も一歩から」というように、
まず確実に実現できる額を第一目標として、
徐々にお金をふやそうという心がけがだいじでしょうね。

私が、まず百万円と言うのも、百万円なら、
貯める気になればたいていの人が貯められる額だからなんですが、
その人の立場、収入によっては、
五十万円でも八十万円でもいい。
自分はお金にルーズなところがあると思うなら、
ちょっと低めの目標かム始めてみる。
とにかく、第一目標を達成することで、土台になる塊りを作る。
それがお金をふやすポイントです。

財産づくりは貯蓄から始まるのですが、一つの目的、
目標を定めてお金を貯め始めると、
お金を貯めることのむずかしさとシンドサが身にしみてわかります。

家を買うため、独立して店を出すためとか目標をかかげても、
お金を使いたいとう欲望は、誰でも同じなんですね。
それをある程度おさえるわけですから、
当然、くだらないものにお金を使わなくなります。
これが重要な点です。

頭金ができて家を買っても、
当分はローンで苦しめられる事業を始める人は、
もっと倹約を強いられるでしょう。
目標達成まで頑張ってお金貯めると、それ相応の金銭感覚も身につき、
そういうときの訓練を知らず知らずのちに経験することにもなるんです。





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2015年8月28日(金)

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