元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第105回
食べ物で夫婦が破綻?

その人の食べ物によって、
肉体的行動ばかりか、
感覚、情緒、意識、さらに人生の考え方なども
日ごとに変化していく…
「食と心身」の微妙な関係の話の続きです。

僕の食事指導者の山村さんは
「食べ物によって、
肉体的・精神的機能は一変し、
あらゆる行動や表現に影響を与えているのです」
と、日々の食事の選び方が
いかに大切か?を強調します。
「食べ物によって血液が変化すれば
脳や神経系や体全体の細胞の質が変わるからです。
この変化は肉体的・精神的機能を一変させ、
あらゆる行動や表現に影響を与えます。
こうして肉体的行動や感覚、
情緒、判断、意識、
人生の考え方などもその人の食べ物によって
日ごとに変化していくのです。
だから騒々しい子、ヒステリックな子、
おとなしい子の違いが出るのです」

子どもだけではありません。
夫婦関係の破綻にも、食べ物は微妙に影響を与えると言います。
「最近主人と話があわないんです。
何か考え方まで違ってきたような気がします…
こんな話をよく聞きます。
これも食事を一緒にしていないことが
大きな原因であることは
いままでのべてきたようなことからわかりますね」
食べ物が性格まで変え、家庭の危機も生み出すと言うのです。
しかし、大抵の人は、
毎日、お腹一杯食べているので、
この「食と心身」の微妙な変化が
分からなくなってしまったというのです。
あなたのお子さん、
あなたの家庭ではどうでしょうか?


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2002年12月10日(火)

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