元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第592回
豪快! 露天風呂でクロール泳ぎ

蒸し湯「まんじゅう蒸し」で
子宮ガン退治に出かけた
長崎の“蝶々さん”と、
東京のOさんからの爆笑報告の続きです。

「3/29に長崎入りし、仕事を終え、
 翌日、”蝶々”さんのご案内で、
 諫早のガン仲間親子と自然食ランチして、
 何故かサ―カス見学、
 そして、遂に『まんじゅう蒸し温泉』に行って参りました」

まんじゅう蒸しの虜になったOさんから
陽気でお茶目なメールが飛び込んでまいりました。

「まったくローカルな雰囲気で、
 大根やたまねぎなどのだんだん畑を右手に上って行くと、
 えっ? ここ? という感じで温泉登場です。
 “蝶々”さんの案内で、露天風呂に行くと、
 眼下に立花湾、向いに普賢岳。
 こんなのんびりしたのは久しぶり。
 と、私たちだけなのをいいことに、
 思わず、クロール泳ぎで往復してしまいました。
 蝶々さんに、「露天風呂でクロール見たの初めて。」
 と笑われてしまいました(^0^)」

ハハハッ、露天風呂で、豪快なクロールとは、
これではさすがのガン玉めも
ビックリ仰天したことでしょう。
さて、いよいよ「まんじゅう蒸し」の登場のくだりです。

「穴の開いた木製の椅子に座り、
 よもぎなどの薬草でお姫様を蒸されるけです。
 蝶々さんと一緒なので大サービスで、
 30分のところ1時間ほど蒸してもらいました。
 中身はハダカでも、
 外はビニ―ルでカバ―されているので大丈夫なのです。
 そのあともう一回サウナに入って、
 あとは、露天でクロールです。
 のんびり4時間弱はいっていました。
 おかげで大爆睡できました。

 翌日もこのパターンでやりましたが不思議です、
 1日目のまんじゅう蒸しでは、別に何も感じなかったのですが、
 2日目には“姫”のお口がフォーッと
 熱くなってくるのがわかるのです。
 日ごろ、酵素風呂や近所のスーパー銭湯で
 温めているつもりなのですが
 よっぽど冷えているのですね。
 体の変化にびっくりしました。
 華美な施設でなく、過剰なサービスもなく、
 本当にホットできる空間がそこにはありました。
 命の洗濯とはこのことだと思いました。
 長崎最高。お陰様で、素晴らしい出会いに感謝です」

うん。露天クロールもまんじゅう蒸しも、
とてもとても暗〜いガン病棟では想像もつかない、
逆転発想のの養生法なのですね。
命の洗濯どころか、たしかにここのお二人さんは、
人生を楽しみながら「命を拾った」賢い患者です。
ちなみにOさんは、2日間で2キロやせたそうですよ。


←前回記事へ 2004年4月10日(土) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ