元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1024回
山形からの有機野菜情報

このコラムでは何度も書いておりますが、
ガンのような生活習慣病から身を守る
第一の原則は「食の改善」です。
欧米化した高脂肪・高たんぱく食品の過食と、
農薬・化学添加物などの薬害が、
ガンになりやすい体質に、
日本人を変えているからです。
というわけで、
僕たちのスローヘルス研究会では、
患者同士が、こうした情報を交換して
命の「バトンタッチ」をしていくことを
目的としているわけですが、
もうひとつ大事なネットワークつくりを
地道に続けています。

それは、この農薬・添加物まみれの
食害がはびこる中で、
いかに有機野菜、有機食品を
入手できるか?という「ライフライン」情報の交換です。

スローヘルスの会の仲間には、
有機栽培を実践している人、
地元の有機野菜を通販している人がたくさんいて、
新鮮で旬の情報を流してくれております。
岩手・東山の「マグノリア」
http://www.magnolia.jp/の鈴木美感子さん、

群馬・藤岡の「浦部農園」
http://www3.ocn.ne.jp/~oriza/
浦部真弓さんなどは常連です。
ありがたいことです。

ところで、
スローヘルス研究会のシンパといいますか、
いつも関心を持って、
やはり、有機野菜の情報を流してくれる
山形・高畠の「ア・コール」
http://acall-net.ocnk.net/
高橋司朗さんという方がいます。

ちなみに山形の高畠という町は、
ご存知の人もいるかも知れませんが、
日本有数の「有機栽培の里」
「有機栽培運動の草分け」といわれ、
半世紀に渡って
有機農業を実践してきた歴史がある土地柄です。
生産及び流通のしくみもよくできており、
とりわけ、有機米作りは定評があります。

というわけで、この地には、
山形以外の県から転職・居住する、いわゆる
Iターン志願者が多いそうです。
有機農業実践の傍ら
役場職員や大学講師、デザイナー、
カメラマンなど、兼業したり、
東京の仕事をこなしているようです。

高橋さんも神奈川から、
お子さんの自然育児のために
高畠に移住されたIターン組。
結婚式などの司会業をやりながら、
一方で、インターネット通販で、
地元の有機栽培食品を全国に販売しているわけです。

スローヘルス研究会の懇親会パーティのときも、
何回か、高畠特産の有機りんごを購入して、
みなさんに配り、
「とても香りがよくて、美味しい」
と喜ばれたことがあります。

その高橋さんから、本格的に
有機栽培情報のホームページを開きましたので
紹介してくださいとメールがきたのです。


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2005年6月16日(木)

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