元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1076回
風水学で予言!これからの20年

閑話休題。
どうも最近の世界の情勢は不穏です。
天変地異、テロ動乱、経済変動だけでなく、
会社の怪事件、思いも寄らぬ不祥事が多発する、
まさに不透明にして不確定な時代だと
思いませんか?

筆者はこのコラムでも何度も、
もはや、欧米の借り物の論理では片付かない、
これからは東洋の風土に根ざした
伝統思想を見直すべきだと書いてきましたが、
ここで、視点を思い切り変えて、
伝統「風水学」による
世相・景況診断を上げておきましょう。

えー? 風水? などとのけぞらないでください。
ご存知のように、
僕は趣味で、中国五術の研究をして、
とくに風水のもつ環境思想に
興味を持っているわけですが、
研究すればするほど、
ただの呪いや占いで終わるものではなく、
東洋の風土に根ざした、
「環境応用学」だということが分かります。

ま、風水についての賛否は別にして、
わが風水学の師である、
台湾の著名風水師で
命理学者の楚皇太師の
「三元九運によるこれから20年の傾向」について、
全体的な予測をあげておきます。
もしかしたら、じつに的を突いた
未来予測かも知れないからです。

          *

風水の「三元九運」説では、
180年、60年、20年ごとに運気がかわりますが、
2004年から20年は
「下元8運」の期間に入っています。

原則的に「下元は破滅・再生」
「上元は新生」「中元は変化」と見ますが、
中国ばかりか、日本の歴史を振り返ってみても、
結構、うなずけるものがあります。
日本の戦国時代や江戸幕府の崩壊は下元です。
そして、明治維維新は
上元一運から始まりました。

さて、2004年から始まっている
「下元八運」の八白土星は
停滞、変化、再生をあらわす
エネルギーと考えられ、
「土」の性質が強い期間ですから、
地震や噴火、
企業の不祥事などの災いも続くでしょうが、
自然環境を大事にする考え方も広まります。
また、保守的な時代から
新リーダーの登場が期待されます。

          *

わが風水学の師である、
楚皇太師の予言は、
かなり鋭いところをついていると思いませんか?
では、全体的な景況運、金運、事業運を
どう楚皇太師は看ているのでしょうか?


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2005年8月7日(日)

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