元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1154回
「スローヘルス美人」のすすめ

夕刊紙「東京スポーツ」
「スローヘルス最前線報告−ゆったり治療で生き残れ」
というコラムを日刊連載した
《第9回 人工肛門はイヤ!「切られ損」をまぬかれた奥さん》
の章の抜粋の続きです

日本人の食生活が肉食中心に偏り始めたためでしょう。
その過食が引き起こす大腸ガンは、
死亡順位では3位、羅患順位で4位と、
ますます激増しています。

では、僕の友人の奥さんが
大腸カルチノイドの大きな手術もせずに無事退院。
いまだに再発もせずに、元気に過ごしている秘訣は
どこにあるかといいますと、
退院後は、肉食を止めて、
玄米菜食中心の食生活に改善。
このスローヘルスな養生法を
取り入れたことが大きいと思います。

夕刊紙「東京スポーツ」の連載では、
その「腸を守る」ヒケツについて、
つぎの回に書きましたので、
そのさわりを抜粋しておきましょう。
題して、スローヘルス美人?
「顔の化粧より腸の化粧が大切だ」
です。

          *

人工肛門はイヤ!と、切られ損の手術を避けた、
知り合いの奥さんは、
今では、すっかり元気をとりもどして
夫の稼業を手伝っています。
この奥さんのすばらしいところは
本やインターネットで勉強して、
あせらず、じっくり、自分の納得いくまで、
適切な治療と医師を探しまくったことです。(略)
「これからは大好きな焼肉や揚げ物は避けて、
 玄米菜食でも励行して
 体を酸化させない体質にしましょうね」と
退院後にはスローヘルス式・食事療法も
お願いしておきました。

とくに、腸を綺麗にするためには、
乳酸菌エキスの「智通」http://www.chitsu.co.jp/や、
玄米全粒粉の「ブラックジンガー」
http://www.cigario.co.jp/といった
健康自然飲料がおすすめです。
「食べたら出す」、つまり、
いつも腸に毒素を溜めない生活習慣に改めるためです。

さて、スローヘルスの仲間には、
生活習慣の改善に役立つ、
こうした健康食品の開発に一生をささげている
熱心で面白い人もいます。
「これを飲めばオナラが臭わないよ」と力説するのが、
乳酸菌生成エキス「智通」の製造販売元・
B&Sコーポレーション社長・福井正勝さんです。
大正時代から3代かけて開発し、
健康な体作りのためには、まず、腸を綺麗に!と、
全国を説教行脚している人ですから、
じつに話術に長けた人なのです。

「健康で美しい体を作るためには、
 薬や化粧だけではいけません。
 毎日、顔のお化粧をするように、
 これからは腸のお化粧をする時代です。
 口からお尻まで伸ばしてみると、
 9メートルの1本の筒なんですよ。
 この長い筒を食べ物が通って、
 最後に腸で栄養素が吸収され、血液を作る。
 さらにいらない老廃物は排泄されるのです。
 ですから、とくに腸の役割は大切です。
 私たちの健康の源であり、
 病原菌への抵抗力、自然治癒力を高める場所ですから、
 たえず、腸を綺麗にしておくことが健康の基本なのです」

          *

どうです?
分かりやすい「スローヘルス美人のすすめ」でしょ。


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2005年10月24日(月)

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