元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1327回
「いのちの手帖」創刊号が増刷!

僕たち、スローヘルス研究会が編集している
季刊誌「いのちの手帖」は一般の雑誌と違って、
書店やコンビニなどで“機械的”には販売しません。
書いた人から読みたい人へ、
そして、読んだ人から、さらに読みたい人へ・・・、
スローヘルスの輪が口コミとインターネットで伝わる、
そうした「グッドニュース(福音)読本」としたい――、
という、しなやかなライフライン・ネットワークを
目指して発刊しました。

というわけで、当初、メディア業界関係者からは
「ほんとうに売れるのかい?」と心配されたのですが、
このHIQの読者のみなさんや、
全国のスローヘルス研究会の熱烈なシンパのみなさんの
ご支援、そしてご注文をたくさんいただきまして、
とうとう品切れになってしまったのです。有難うございました。

というわけで、急遽、増刷しました。
これからも購読希望の方には、遅滞無く、
発送できる体制を整えることができましたので、
よろしく、ご支援のほどお願いいたします。

繰り返しますが、新雑誌編集の主体は、スローヘルス研究会という、
人生をしなやかに生きようと願う、
ガンの患者さん、家族のみなさんの集まりです。
ちなみに「いのちの手帖」のキャッチフレーズは
“心のマッサージマガジン”と称しておりますが、
ホリスティック=つまり心身のいのち丸ごとを考える、
「いのちの広場」を作りたいと思って創刊しました。

すでに創刊号を読んでいただいた方、
また、このコラムで紹介記事を通読していただいた方には
この雑誌の狙いや特徴を分かっていただけたと思います。
本邦初の患者と家族のサイドに立った「患者学的人生読本」です。

この長寿難病時代に
いかに、元気に長生きしていくか?
いかに、ときめいて生きていくか?
ガンの患者さんだけでなく、
ともに看病を続けるご家族、友人とともに
数奇な体験を分かち合いと、いのちを掴む手立てを探る――、
一人一人が自分らしいライフスタイルを掴むための
エネルギーの場=いのちの広場を目指した雑誌です。

もちろん、巷には、多くのガン治療本、ガン雑誌、
さらに、さまざまな健康雑誌や癒し系雑誌が溢れ、
患者と家族に向けたと称する
「情報やメッセージ」が流されています。
しかし、よく読んでいくと分かってきますが、大抵が、
医師や治療師サイド発信の商用メディアなのですね。
いま悩める患者と家族が、
「コレを読めば治る」というメディアと
「いや、それはまやかしだ」という
メディアの両極端の情報に挟まれて、
右往左往させられている、戸惑っているのが現実です。

ま、我田引水の評価といわれるかもしれませんが、
季刊「いのちの手帖」から発信されている
「真実の体験」「ほんとうの手記」を読んだ人の感動が、
口コミで、またインターネットを通じて、
ひたひたと全国に広がっている感触を、
いま、編集部は肌身に感じております。

「いのちの手帖」創刊号の巻頭言を書かれた
ホリスティック医学の権威・帯津良一博士は
「これからは“いのちの時代”だ。“攻める養生の時代”だ」
と言っておられますが、この一冊は、
まさに「元気に長生き、ときめいて生きる」の
知恵いっぱいの手帖です。
1年、3年、5年、10年、15年・・・と
人生最大の危機を乗り越えてきた、
患者さんとご家族の
「いのちの知恵」「攻めの養生法」の知恵袋なのです。
みなさんの座右に置いて、仲良くしていただきたいと願っています。


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2006年4月15日(土)

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