元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1458回
真夏の夜の読書

近々、地球上に「アセンション」=
次元上昇による変動が起こると予言する
「アセンションの時代―迷走する地球人へのプレアデスの智慧」
(風雲舎 2100円税込)
という新刊書の話の続きです。
本と一緒に、
風雲舎社長の山平松生さんからの手紙もついておりまして、
以下のような紹介がありました。
「いま、天の川銀河で生じるエネルギーの高潮が、
地球とそこに暮らす、すべての「いのち」の細胞と原子に
焼け付くようなシャワーとなって浸透しています」というのです。

天変地異、テロ紛争から家庭崩壊まで、
世界はなぜこれほどまでに混迷しているのか?
その解決法はないのか?
こうした不透明な世の中に的確に答えられる、
哲学書も、政治経済の本も、最近はトンと見当たりませんので、
ま、あまり神秘主義に凝り固まるのは気に入りませんが、
僕も多次元発想は認めるタイプですから、発想を柔軟にして、
こころのテンションを高めるにはとても興味深い本だと思います。

僕は、ついつい面白くて読んでしまいましたが、
天空の天の川のかなたをイメージしながら、
(スモッグの大都会では見えませんが)、
真夏の夜の夢――異次元の想いに浸るのも一興かも知れません。

さて、異次元交信による地球の大変動が、
「1987年〜2012年の間に起こる」というのが、
予言のポイントですから、この500ページの大著は、
夏の夜長にじっくり時間をかけて愉しんだらよいと思います。

というわけで、もう少し、山平さんからの手紙の
内容を紹介しておきましょう。
「ご存知かと思いますが、
今この地球は、「アセンション」の真っ最中です。
それは、地球自身が自分の波動を上昇させていることを意味します。
その目的の一つは、私たちが属している
物質宇宙に、恒久平和を実現することです。

天の川銀河で生じるエネルギーの高潮が、
地球とそこに暮らす、すべての「いのち」の細胞と原子に
焼け付くようなシャワーとなって浸透し、
それは具体的には、地球体温の上昇(つまり温暖化)と、
時間が加速していることとして実感でいます。

子殺し親殺し、詐欺、ペテン、地震・津波などの天変地異、
戦争に駆り立てる果てしない太鼓の音・・・
ひどい世の中になった、なぜこんなご時世になったのかと多くの人が
感じていると思いますが、
本書によると「これこそがいい徴候なのだ」そうです。
なぜなら、みんなが感受して溜めたそのマグマが、
強大なエネルギーになって、この世を変えていくからです」

そして2012年までに起こる、
「アセンション」のメッセージは、プレアデスという
高次元の星の人たちから送られてきたそうですが、
山平さんの手紙はこう締めくくられておりました。
「私たちより遥かに進化したプレアデスの忠告は、
恐ろしいほどの真理に満ちているようです。
こうした智慧を得て、
人類はやっと腰を上げて進歩するかも知れません。
本書は、この先の『新地球人教科書』になるかもしれません」

最近のこうした本は、
ただ超常現象やチャネリング(異次元交信)の話だけでなく、
中国の易や気功、さらに哲学や心理学による
集団的潜在意識の研究も踏まえて書き綴られていますから
日常のルーチンワークに疲れ果てた人には、
一服の「清涼剤」「発想柔軟薬」として
面白く楽しめるものと思います。


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2006年8月24日(木)

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