元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1477回
自分らしく輝くためのコツ

いま発売中の「いのちの手帖」第2号(定価800円税込)では、
「いのちを掴む」ために綴った
エッセイ大特集の形式でお届けしています。
スローヘルス=ゆったり健康法で自らの人生設計を創った、
患者と家族のみなさんの随筆、手記が満載されています。
なかでも「特集1 元気を貰った、あの一言」は、
この長寿災難時代を乗り切る
希望と勇気と得る糧となる知恵が詰まったエッセイ集ですので、
ぜひ、患者や家族のみなさんに一読していただきたいものです。

今回は創刊号に続いてスピリチャルな箴言集を送ってくれた
ヒーリング・カウンセラー・洞沢鯉江の
「元気と希望が湧き出る」エッセイを紹介します。

        *

【特集1 元気を貰った あの一言】
オモリを捨てる――、自分らしく輝くためのコツ 
洞沢鯉江 

誰でも、命の奥深く 誰にも消せない
“自分らしさ”という光を放っています。
その光は、本来輝かせよう…なんて必死に思わなくても
ずっとあなたの命の中で光り輝き続けているのです。
もし、自分らしく輝けない…と感じているなら
光の表層に余分なものを抱えこんでしまっているだけなのです。
余分なものさえ取り除けば 
自ずと自分らしく輝いて生きられる…
そんな、プログラムを 誰もが、宿しているのです。

人を気球に例えたとします。
そして、気球が空高く悠然と舞い上がった様を
自分らしく輝いて幸せに生きている…
そんな姿と置き換えます。
ヘリウムガスを入れオモリを取り除きさえすれば 
本来気球は、黙っていても
空高く舞い上がるような仕組みに作られています。
ヘリウムガスを入れる…ということは 
人が、自分らしく輝いて幸せに生きたいと願い
様々な知識を吸収し、学習を重ね 味わい、
体験することに似ています。
次に、空高く気球が舞い上がるためにしなければならないとても、
大事なことがあります。
大地に固定させるために付けていた
“オモリ”を“捨てる”作業です。
オモリはある時期までは必要なものです。
けれども、気球が飛ぶ段階になると
切り離さなくてはなりません。
これをしない限りどんなに、ヘリウムガスを入れても
気球は浮かび上がることはできないのですから…。

オモリの意味するものは何でしょう…。
自分らしく輝いて生きようとする時 
それを、阻んでしまうような古い価値観、
機能しない常識、考えすぎる思考、
高すぎるプライド、〜ねばならない、〜すべき的思考、
強すぎる理性、ガンコさ地位や名誉、金銭への執着…。
必要以上の判断分析、そこからくる不安や心配、恐れ、マイナス思考
恨み、つらみ、妬み、ひがみといったネガティブな感情、陰気な心…
諸々の心のゴミ、意識のゴミ… 肉体のごみ…。
これらは全て“オモリ”となります(以下略)。

          *

関心のある方は、
小誌「いのちの手帖」を手にとっていただきたいのですが、
まさに、希望のトキメキを持つことは、
患者にとって、大いなる回復力のパワーとなります。
もちろん、自分に合った、応急治療や
日々の養生が大切ですが、納得のいく人生設計を
しなやかに築いていくことが、
ガンの難病と付き合う、最大の良薬となります。
もし、あなたの周りに、ガンや難病に悩む人がいたら、
ぜひ、小誌「いのちの手帖」について
知らせていただければ幸いです。


←前回記事へ

2006年9月12日(火)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ