元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1903回
気分一新の「風水開運護符」(1)

信頼している医師に
『この薬は絶対効きますよ』といわれて飲むと
それが何の効き目もない小麦粉のようなものであっても
ときに病気が好転する・・・
こうした現象をプラシーボ効果=偽薬効果だという話をしました。

治療が「心」の面で及ぼす効果はとても高いというわけですが、
治療のみならず、人間の生き方にも大きく影響するものです。
人間のパワーは「知力、体力、そして気力」といわれるように、
計算高くいくら体力と知力を磨いても、
なかなか思うような幸運とは掴めないものです。
僕の主治医の帯津医師は、「心のときめき=エランビタールが
病気を治すパワーをもたらす」といいますが、
まさに、心魂のエネルギーをいかに高めるか?
それが、いまの複雑な社会を生き抜く秘訣ともなります。

心魂のパワーをアップすると言っても、
気功に精励するとか、芳香セラピーに凝るとか、
宗教的瞑想にはまるとか・・・いろいろあると思いますが、
あまり、凝り固まりすぎることは、
逆にストレスをためることになりかねません。
また、おかしな詐欺商法にいらだつことにもなりかねません。

というわけで、閑話休題――、
その心魂のパワーを挙げて、
幸運を掴み取る、最も簡単な方法がゲーム感覚で、
気分転換を楽しむ方法だ――という話をしましょう。

僕は漢方薬を長年、使っている体験から、
中国医学ばかりか、その伝統的思想となっている
中国五術の研究をしてきまして、
その中のひとつである風水学をときどき気分転換法に使います。

風水というのは、いまは色占いや方位占いとして
人気になっていますが、
いわば宙身一体の生気エネルギーを探るための環境調和学なのです。
中国4000年の研究の中で、いろいろと迷信臭い
決まりごとが設けられたりして、
難解で秘密めいたものになっていますが、
簡単に言えば「よい気の流れを取り入れて
自分や家族や社会に良い環境を作ること」なのです。

風水で良い気を入れ、悪い気を撃退する方法は
いろいろ決められていますが、
治療のプラシーボ効果ではありませんが、
もっとも簡便で、気力を高める方法、
そして気分を一新させる環境効果を表すもののひとつが、
「風水護符」というものでしょう。
これは、古くは道教の教えに基づいて書かれる
凶兆を撃退する守り札と思ってください。

というわけで、僕の気力アップ法、気分一新法に
共感してくれた雑誌がありまして、
いま発売の健康雑誌「安心」の12月号に
「元週刊ポスト編集長が驚嘆した、
台湾の風水 開運護符」という特集が載っています。

特別付録として、僕の風水学の師であり、
台湾の命理学の第一人者である楚皇大師直筆の
原寸大「開運護符」が2枚、色刷りで掲載されています。
一枚は「金運上る求財護符」で、
もう一枚は「望みをかなえる成功護符です。
これを貼れば気分一新の運気が掴めるとするものです。

興味ある人は「安心」12月号
を読んでみてください。
もちろん、そんな迷信まがいのもので
気力が高まったり、気分が一新したり、
はたまた幸運をつかめるわけはない・・・、
そう思う人は読み飛ばしてください。


1 http://www.makino-g.jp/anshin/


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2007年11月12日(月)

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