今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第18回
鶏肉の紙包み揚げ  鶏肉の紙包み揚げ

下味をつけた鶏肉を
ろう引きの紙に包んで油で揚げます。
揚げていると、紙が透き通ってきて、
肉がきつね色になってくるのがわかります。
鶏肉の紙包み揚げ

ひっくり返しながらよく火を通してください。
でも、揚げすぎると堅くなりますので気をつけてください。
ここでは半羽使っていますが、
大きめのもも肉2本にしてもよいでしょう。

ねぎの芽は日本では種物を売る店でしか
見当らないかもしれませんが、私どもでは日常の必需品で、
料理の香りをよくするために使います。
手に入らなければ、にんにくのみじん切りを
かわりに入れていたたきましょうか。
でも、生だと臭いので、きつね色に炒めてから使ってください。
にんにくは、炒めると悪臭が一変して芳香にかわりますから、
ここではぜひ炒めてから使っていただきたいと思います。


 鶏肉の包み方
1.下味をつけた鶏を紙にのせ、わけぎをのせる 2.まず紙を二つに折る

3.端から斜めに折り曲げていく

4.肉に沿って細かく重ねながら折る
5.全体が半月になるように折る 6.最後の端はきゅっとひねっておく


材料
半羽
鶏肉の下味用
かつお節の粉 大さじ1
ねぎの芽(乾燥したもの) 大さじ1
砂糖 小さじ1
大さじ2
ごま油 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
五香粉 小さじ2分の1
その他の材料
わけぎ 4〜5本
揚げ油 5〜6カップ


作り方
1. 鶏はぶつ切りにし、かつお節の粉、ねぎの芽とともに、砂糖、酒、ごま油、しょうゆ、五香粉を合わせた中に入れ、1時間くらいつけておきます。
2. わけぎは斜め薄切りにします。
3. ろう引きの紙に(1)を二つのせ、わけぎを散らして包み、揚げ油を熱した中に入れ、火を弱めてときどき返しながら、きつね色になるまで揚げます。


調理のポイント
鶏を包んだ紙は、揚げているときはじけて中身が出ないようにきれいに折ります。
油の温度は低めにして、ときどき返しながらきつね色になるまで揚げます。

2003年9月3日(水)

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