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254.都心の農地化

今私たちが主に商売をしている場所は、
成都の中心地の繁華街です。
成都では間違いなく一番の場所といってよいと思います。

先生曰く、
「成都は、アメリカのフォーブス誌に言わせると
今後の発展世界一の都市らしいから、
その都市の一番いい場所だったら世界一の場所ですね。わはは。」
という事になります。

さて、今もこうしてその世界一の場所にたつビルの七階で
こうして原稿を書いている訳ですが、
窓から上を見上げると見えるのは、
イトーヨーカ堂の鳩のマークと伊勢丹の看板です。
そしてその下にちょっとした屋上が。

今年私はこの屋上で野菜の栽培をやりたいと思っています。

水耕栽培になるか、どうなるかはこれから具体的な研究を進めます。

とはいえ、まかり間違っても
これが都市の膨大な需要に貢献するなどとは思っていませんが、
1) 自分で全て、目の見えるところで安全な野菜を作る
2) 野菜の価格の一番のコストである、物流コストをゼロにする。
つまりすぐ下や横にある自店舗で利用する。
3) 自社の商品に特色をつける。ついでにコストが下がればめっけもの
4) そして、この実験を成功させたら、
周りのビルの屋上も全部野菜にしてやろう

てなことを考えています。

そのためにはこの投資の経済合理性(投資回収のめど)や
安定した品質の確保が必要で、
それには1年ぐらいの時間がかかるでしょうが、
なにより、自社ですでに需要があるわけですから、
あまり怖いものはありません。

そして、成都のビルというビルの屋上を緑一色にしたいなと。

Googleマップで空から見ると、
一番緑の多い街になっている。そんな夢を描いています。

技術指導をしてくれる方がいたら、どうぞお声かけください。
素直に一生懸命勉強しますので。


2012年2月6日(月)

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