トップページ > 絶世美人便り > バックナンバー

   毎週金曜日更新
19.オシャレ格差

北京を歩き回って人間観察をしていると、
「おしゃれだなぁ」と関心するような人もいれば、
何日も服を変えていないような人もいます。

衣食足りて礼節を知る、の言葉通り、
北京のオシャレ格差は給与水準がそのまま表れているのですが、
その格差を助長していることがあります。

それは戸籍制度でしょう。
農村から都市への人口流出を防ぎ、農業に従事する人を確保するため、
農村戸籍の人には様々な制限があります。

一方で、大都市の戸籍を持つ人は様々な保護を受けます。
その最たるものが教育制度です。
北京には最高学府の北京大学など優秀な人が集まる大学が多くありますが、
入学試験の合格基準は、
驚くことに都市戸籍の人は農村戸籍よりも低いということ。
例えば、農村戸籍のひとが600点必要なところ、
北京籍だと4〜500点でよいという具合です。

海外に留学するチャンスも同じお金を積んでも、
大都市の人から先にチャンスが回ってくるし、
仕事に関しても、北京では会計係りには北京人を採用しないといけないし、
企業が負担する福利厚生費は都市戸籍と農村戸籍者に差別があります。

北京の女性は大学を出てそれなりの給料をもらい、
オシャレに使うお金もあります。
北京籍の彼氏が彼女達にプレゼントしている分もあるでしょうが、
北京人の女性はとてもオシャレな人が多いと感じます。

地方籍で教育を受けていない人は、
農村で仕事を探すか、大都市に出稼ぎに行きます。
大都市には都市戸籍の人がやりたがらない仕事がたくさんありますが、
給与水準は低いし、家族に仕送りする人は、
オシャレやスキンケアする余裕はありません。
50歳くらいにみえても、実は30歳だったということもあります。
こうした理由で中国ではオシャレ格差が大変大きいのです。

しかし、地方から来た若い人は消してオシャレに無頓着なわけではありません。
当社にも農村戸籍の若いスタッフが数名いて、仕事をがんばってもらっていますが、
彼女たちも一回は着てみたい服があるし、
「ここで何かを掴んでやる」と仕事をがんばり、根性もあります。

私たち絶世健美も彼らのがんばりに応え、一緒により良い化粧品、
より良いサービスを追及し、当社と絶世美人ファンの発展を目指しています。

<つづく>

絶世の活動情報 : www.zessei.com


2008年5月30日

<<前へ  次へ>>