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118.たべて患った病気は、たべて治すべし。

最近、中国で「把吃出来的病吃回去」
(食べて患った病気は食べて治す)という本が流行しています。
筆者の張悟本氏は中国食事療法の第一人者である医師で、
六歳のときから医師である父親から中国医学を学びはじめ、
現在は半年先まで診察の予約が取れないほどの人気があります。

その診察になぜ人気があるかというと、診察をして
どういう食事をすれば病気を治すことができるかを
指導してくれるというもの。
健康に世界一関心があるといわれる中国人のこと、
身体に不調がある人なら誰もがこの診察に関心をもちます。
日本でも予防に力を入れる政策が進められていますが、
中国では張氏の本が中国人の中国医学への回帰を促し、
予防に力をいれる啓蒙を加速させているのです。

この本の内容で「何故人はガンになるのか」
という章がありました。
私の拙い日本語訳ですが少しご紹介させて頂きます。

〜引用開始〜
人はなぜガンになるのか?
人は「気」と「血」で動いている。
「気」は司令官として、血流を体の隅々に送る役目をする。
「気」が不足すると、即ち血流が滞る。
動脈、静脈、毛細血管を中国医学では「経路」という。
経路が詰まる場所によって症状の呼び方が変化する。
臓器の血の流れが滞れば「腫瘍」や「血管腫」、
皮膚上でなら「腫れ物」、子宮内であれば「筋腫」等。

では、現代人はなぜ容易にガンになるのか?
それは季節を無視した生活をおくり、休むときに休まず、
食事のときに食事せず、寝るときに遊ぶ。
こうした過度な「気の消耗」の影響で血流は
益々遅くなって血管が詰まる。
これが第一の原因である。

もう一つの原因は、食べているものが良すぎることだ。
肉、甘いもの、高脂肪のものを食べすぎているおかげで
血液内のゴミが益々多くなって血液がどろどろになる。
〜引用終わり〜

私たちも「万病一元、血の汚れにあり」というのを
漢方ドリンクのキャッチコピーにしていますが、
やはり、血を綺麗にして、血を指揮する「気」を整えることが
ガンなどの疾患を防ぐために大事なのですね。

この本のように中国医療哲学の啓蒙活動が受け入れられ、
これに中国人ほどの健康意識の高さがあわされば、
生活習慣病も何時の間にか現代病と呼ばれなくなる日が
近いかもしれません。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2010年4月23日

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