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203.婚活と両親

先日、世界の人口が70億人に達した、
というニュースが盛んに取り上げられていました。
70億人というのは通過点に過ぎず、
人口は増加の一途をたどって
2050年には90億人になるという話です。

人口構造の問題は、発展途上国が人口増加する一方、
先進国では高齢化、人口減少が進みます。
中国は現在13.4億人の人口は2050年には減少し、
12.9億人になると言われています。

貧困国・途上国では、生産力不足を補う労働力獲得としての出産が多く、
いわば、子供は親の所有物。
貧困国・途上国の人口は全体の42%ですが、
2050年には62%になるといわれています。
一方、先進国では少子化、晩婚化の現象がありますが、
中国では経済発展と一人っ子政策の影響で晩婚化、高年齢化が進み、
先進国並みの人口構造へ変化しつつあります。
日本の平均年齢44.7歳に対して、
中国は34.5歳とまだまだ若いですが。

話変わって、先日上海を訪れた時に人民公園を訪れました。
ここは適齢期の息子や娘を持つ両親やその祖母たちが
自分の子供の写真や履歴書を持ち寄って、
本人不在のお見合いをするところとして有名な場所です。
私は自分を売り込みに行って来た訳ではありません。
たまたま日曜日に通りかかったのですが、
公園は足の踏み場もないくらい人でごった返していました。

またまた話変わり、
知り合いの中国人女性が結婚の悩みをこぼしていました。
「彼氏の母親が占いにはまっていて、
ここ2年は結婚しないほうがいいって。
年をとってから捨てられたらどうするのよ・・・。」と涙目。
親の意向と子供の意向が両立することは難しいですが、
多くの中国人は親の言うとおりにします。
中国では子供は親のもの、という考えに近いのかなと感じます。
都市部では物価が上昇し、晩婚化が見られる一方で、
子供は親のものという考えが同居しているのだとしたら、
剩女・剩男(しぇんにゅー・しぇんなん 
※ 中国語の直訳で余った男女。)は大変でしょう。


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2011年12月9日

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