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229.在中外国人 壁に耳あり

先日は労働ビザの更新がありました。
最近、ビザの発給の審査が厳しくなっており、
私の労働ビザの更新は問題ありませんでしたが、
新規だと家族でもビザが下りないようなケースもあるようです。

事の発端は、5月に外国人による中国人女性暴行事件でした。
それから現在、不良外国人の摘発運動が強化されています。
「三非」といいうスローガンを立ち上げ、
いわゆる非法入国、非法滞在、非法労働を取り締るものです。
私などはアジア系の外見なので、街を歩いていても、
職務質問されたり、パスポートの提示を求められたりしませんが、
私の友人のロシア人夫妻は外国人にしかみえないので、
道を歩いているだけでも、
よく警察に職務質問されるとぼやいていました。

北京のロシア人街を歩いていた旦那さん。
彼は中国で物流会社を経営している、しっかりした方ですが、
突然警察にパスポートの提示を求められ、持参してなかった為、
警察が家までついてきたそうです。
パスポートを見せて、事なきをえたかと思うと、
「犬の鳴き声が聞こえる。」、
「犬の登録書を見せろ!」と言われ、
登録書がなかったので、その場で罰金を支払った、
という話がありました。

外国人の中国での言動が注目される中、
あるプロのビリヤード選手が記者会見場で
タバコを吸いながら放った言葉が私には印象的でした。
「何故記者会見でタバコを吸うかって?
中国ではどこでもタバコが吸えるのが当たり前だろ。」
こんなやり取りだったと記憶しています。

日本ではNGだが中国では許されるかな、
と判断してしまう事は心当たりがあります。
信号無視、ゴミのポイ捨てなどなど。
これには、信号を守っていたら、道路を渡れなかったこと。
ゴミばかりの道路だと、ゴミを1つ増やしても
問題ないだろうと考えてしまうことが理由です。
この選手も外国人だけ何故にお行儀よくしないといけないのか?
と訴えたかったのだと思います。

欧米の人は、一見して外国人とばれるのでお気の毒ですが、
中国に限らず海外で働く場合、
その国に何かしら役に立たないと歓迎されません。
その国に染まって、開き直るのは勝手ですが、
素養のなさが見透かされてしまいます。
特にここ最近の中国では、外国人の言動はかなり観察されています。
これは注意しないといけないな、と思った外国人醜聞ニュースでした。

絶世の活動情報 : www.zessei.com


2012年6月8日

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