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3.タイ族の人たち

雲南省では一定の居住区域をもつ5000人以上の少数民族が25民族ほど暮らしており、雲南省特有の民族は全国で最も多い15を数えます。
僕たちの加工・農場スタッフも多くがタイ族やリス族の人たちです。
彼らは独自の言葉で話し、衣服や母屋など独特の様式を持っています。
少数民族の多くは山奥での居住を余儀なくされ、自給自足に近い生活を送っています。
コーヒー栽培も彼らの生きていくためのひとつの手段であり、希望の光でもあります。

そうはいっても、彼らは皆、非常に明るく朗らかで、笑い声が絶えません。
女性の自己主張の強い中国では、タイ族の女性は非常に控えめに感じます。
そして彼女たちはとても素直で働き者で、ひたむきに丁寧に仕事をしてくれます。
時々のんびりしすぎるので、注意は必要ですが・・・  

加工場でコーヒー豆の選別を終えると、大声で笑いながら歌いながら楽しそうに帰っていく彼女たち。
タイ族語はさっぱり分からないので、何がそんなに楽しいのかちょっと気になってしまいます。

一方、タイ族の男性はというと、普段は村でごろごろ、じゃんけんゲーム?やトランプを肴に酒に明け暮れています。

肉体労働の時は彼らに手伝ってもらいますが、まるでスローモーションを見ているかのようなその緩慢な動作。
耐え切れなくなって結局自分でやってしまうこともしばしばです。
そんな彼らはとにかく人懐っこく話好きです。
何か理由を作っては、昼食に夕食に仲間とともに過ごします。
当然僕にも"お食事会"のお誘いが頻繁にあります。

僕がここで何よりも恐れているのが、彼らの地酒「白酒」です。
米を使って手作りしていますが、アルコール度が30〜60度あり、  酒がまったくダメな僕は何とか理由を作って逃げたいのですが、  白酒と共に生きてきた彼らは、一緒に酒を飲むことが仲間の証になります。

どなたか、しつこいタイ族の酔っ払いから脱出する方法を教えていただけませんか?


2007年3月30日 <<前へ  次へ>>