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5.水掛けられ祭り

昨日4月12日に有名なタイ族の水掛け祭りが始まりました。
雲南の一部の地域では観光の目玉としてすっかり定着しているようですが、僕のいるエリアでは外地観光客をほとんど見かけることもなく、年に一度の大きなお祭りとして現地の人たちが大集合し、楽しく騒ぎまくります。

水を敬うタイ族の人たちが乾季の終わるこの時期に、豊作や互いの健康を祝って水を掛け合います。
そしていつのころからか、気になった異性に水を掛けるようになったとかなっていないとか・・・

実際そんなロマンチックなことはないのですが、この時ばかりは、どんなVIPでも無礼講。
開会式の会場を後にする政府要人の車のドアを開けて、車内にバケツの水をぶちまけたファンキーな若者もいました。

僕も、スタッフのおばちゃんやら、見知らぬ女の子、大型水鉄砲を装備している子供のゲリラ隊やらに、前から後ろから水を掛けられまくりです。

さらに酔っ払った親父たちに、白酒飲めだ、一緒に踊れだ、どの娘がタイプだ、と飽きもせずひたすら付きまとわれ、大量の爆竹に耳鳴りが止まらず、だんだんとタイ族の世界に引きずり込まれていくような錯覚に陥ります。

そして今年も、この酔っ払い親父たちの頭からバケツごと水をぶっ掛けたい衝動を抑えながら、会場を後にしました。

帰りの道端でも、容赦なく水を掛けられまくり、加工場に戻ってまたしてもスタッフに水を掛けられ、まだ数日続くこのお祭りの期間中、引きこもりになろうかと思っています。


2007年4月13日 <<前へ  次へ>>