ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第53回
元気達成=半仙人のすすめ・1

なぜ、元気達成・希望実現のためには
≪半仙人のすすめ≫が面白いか?
いま発売中の
月刊「むすび」誌の僕の連載コラム=
「運を呼び込む≪希望の法則≫」の
≪第3回≫で、書いた、
「元気に長生きするための《半仙人》のすすめ」
と題するエッセイの抜粋紹介の続きです。

               *

物事の成就とは、個人が頑張って努力する、
社会改革で格差を是正する、
科学技術で支援する・・・
一見、合理的と思われる機械的な作業だけでは
叶わないものです。

大抵が途中で、
≪孤独、焦燥、絶望、悲観、迷い≫
といった挫折感に何度も打ちのめされます。
かといって、神仏にすがっても
なかなか舞い込んでくるものではありません。
しかし、「これ以上、ドン底の状態はない」と思って
粘り強く知恵を巡らせると、
思いもよらぬ≪自己実現≫の道が開けることがあります。

「なんとかなるという気持ちが、
なんとかしてみせるという強い気持ちを生む」
――
そうした≪不可能を可能に転換させるトキメキ体験≫を
持った人は、結構、多いのではないでしょうか?

僕の敬愛する作家の一人に
芥川賞作家の三木卓さん(75歳)がおられます。
小児マヒ・腸チフス・敗血症から心臓病まで
“病気のデパート”のような方です。
何度も心臓の大手術を受けましたが
いつも明るく元気なのです。
難局を強い気持ちで乗り越える名手です。

近著「懐かしき友への手紙」という、
いのちの深奥を描くエッセイ集では
「人間であることははるかに面白い。
すべては感謝と満足のなかにある」
としみじみと書いておられます。
ここまでくれば、仙人とは言わないまでも
≪希望を掴む達人≫です。

               *

続きはまた明日。


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2010年2月22日(月)

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