上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第87回
知人からの贈り物

私の知人から
中国に関するレポートを受け取りました。
その中で興味深いものがありましたので、
ご紹介いたします。

注:憶測などが含まれます。

【改革の可能性高まる】

5月から6月にかけて
人民元変動幅の拡大の可能性が
高まっています。

いくつか理由がありますが
その1つ目は、
5月に中国国内での外貨取引が緩和されるほか、
6月には企業年金の株式運用が始まり、
そして、証券会社の不祥事や
倒産で生じた投資家の損失に対して、
補填する役割を担う、
「証券投資家の保護に関する基金」が設立されます。
このような改革が集中しており、
同時に為替の改革も行われる可能性があること。

2つ目は、
4月には1〜3月の経済指標が発表され、
今後の改革の軌道を修正できること。

3つ目は、
5〜6月の米国FOMCでは、
連続利上げが濃厚で、
資金が米国に流れるため、
人民元高圧力が抑えられるため、
改革がやりやすいこと。

4つ目は、
外圧回避のために7月のサミットの前に
何らかの行動を起こす必要があること。
外圧回避については、
4月中旬にG7が開催される予定になっていますが、
今回中国は参加しません。
これは、一部の筋で、
「外圧ではなく自発的な改革」を演出するためだと
言われています。

3月の全人代で温家宝首相は
「為替制度改革のタイミングは
 驚きとなる可能性がある」と発言しています。
上述のことから、
5月〜6月の人民元改革が
驚きになるとは思えませんが、
人民元改革の必要性が高まっていることは
言うまでもありません。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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