上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第93回
政策の特色

最近、
「不動産価格の上昇、
 新たなマクロ調整政策か?」
といった言葉を聞きます。
仮にマクロ調整政策が行われると
株が下がるのか。
皆様が一番気にしていることだと思います。

【ピンポイント政策】

中国の政策の特徴として、
特定の業種に絞った政策を
打ち出すことです。

例えば、昨年の金融引締めも
特定の業種を名指しして、
その業種に関する引締めを行いました。
その結果、香港市場は短期的に
株価が下落しましたが、
比較的戻りも早く、
その後は安定した動きになっていました。

これは、特定の業種を
名指しすることにより、
効果を高めることに加え、
他の業種への影響を極力抑えるという、
アナウンスメント効果を狙ったものです。

中国当局もマクロ調整を行えば、
株価が下がり、景気も後退する恐れと、
そして、マクロ調整が失敗、
または、マクロ調整を行わないと
バブル崩壊を招く恐れがあることも
十分に承知しています。
その中で、より良いと思われる政策を
選択しているわけです。

今回の不動産に対するマクロ調整政策は
おそらく行われるのではないかと思われます。
しかし、今回は
一部の都市限定の政策のようです。

今後もマクロ調整政策が発表されるたびに、
株価は下落します。
しかし、中国が成長する限り
その情報は折り込まれ
株価は戻っていくでしょう。
そして、中国が今後も成長するのかどうかは、
皆様が一番ご存知だと思います。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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