上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第147回
米中首脳会談

先日延期になっていた、
米中首脳会談が行われました。
議題は幅広く、様々なことが
話し合われましたが、
皆様が注目されることは
やはり、経済に関連することでしょう。

現在、米中間で問題となっていることは、
米国の貿易赤字です。
ご存知のように、中国の製品は安価で、
しかも最近は、品質も向上してきており、
米国のみならず、大量に輸入しています。
これが、貿易の不均衡を招き
米国の巨額の貿易赤字を
生み出している原因と言われています。

これを解決する方法として
7月に行われた人民元の切り上げや
米国製品の輸入拡大を
米国は強く求めています。

輸入拡大については、
米国は特にソフトウェアなどの
知的財産権の保護を前面に押し出しています。
知的財産権などは
米国がトップを走っているため、
大きなビジネスになります。
しかし、中国も国内の産業育成のためには、
安易に海外製品を
入れるわけにはいかないのです。

このあたりで、米中双方の
駆け引きが展開されていますが、
今回の会談のときに、
胡錦涛・国家主席は
米国からの輸入拡大をするなど、
貿易の不均衡を解決するための対策を
講じる用意があると発言しました。

今回の会談によって、
米中の貿易摩擦問題が
解決したわけではありませんが、
トップ会談により、
一歩前進したことは確かだといえるでしょう。

今年11月に韓国の釜山で行われる
APEC(アジア太平洋経済協力会議)
首脳会議に出席した後、
ブッシュ大統領が訪中するという話が出ています。

私の考えすぎかもしれませんが、
もしかしたら、
ブッシュ大統領の訪中にあわせて
何かしらのおみやげを
用意しているのかもしれません。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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