中国株投資のプロによる長期見通し、IPO情報-ドラゴンの眼で見よ-杉 新悟

上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第252回
水の有効利用

今回は水に関連する企業を
ご紹介したいと思います。

「新彊天業節水灌漑 H株GEM市場 8280」

今年上場したばかりですが、
同社は名前のとおり新彊に本拠を置く
灌漑システムメーカーです。
親会社は上海A株に上場しています。

灌漑とは農地に外部から人工的に水を供給することです。
日本では比較的水が豊富なため、
あまり馴染みのない分野の会社ですが、
古代からの文明の発達には
欠かすことのできない分野です。

今はもう呼ばなくなったようですが、
世界4大文明の発達を支えたと言っても
過言ではないでしょう。

新彊などの中国内陸部は乾燥地が多く、
灌漑設備の需要がたくさんあります。

また、農業だけでなく、
砂漠化を食い止め緑化を推進するためにも
灌漑の技術は必要に
なってくるでしょう。

昨年の業績は、売上高が3.3%の減収、
純利益は24%の増益。
配当は0.0707元、
配当利回りは
23日の終値1.82元で計算すると、3.88%でした。

GEM市場ですので、
業績や売買状況に注意しなければならないと思いますが、
そろそろ購入しやすい時期に
入ってきたのではないかと思います。

では前回の答えは、
常に勝つ者は勝ち易い状況を作って勝つ
という意味です。

入念な情報収集、
相手の考えを読む力、
日頃の練習、勉強など
常に勝つ者は常に努力して
勝ち易い状況を作っているのです。

株も相手が限定されていれば
もう少し価格の上下がわかるのですが、
相手が無数におられますので、
常に勝つ者はいないでしょう。

しかし、少しでも上がる銘柄を見つけるために、
日々の勉強と情報のアンテナを伸ばしておきましょう。

それでは今回の宿題は
呻吟語:
忍激の二字は
これ禍福の関なり

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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