中国株投資のプロによる長期見通し、IPO情報-ドラゴンの眼で見よ-杉 新悟

上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第255回
M&Aの時代

先日まで非鉄金属大手の
「湖南有色金属 H株 2626」が売買停止でした。

売買停止の内容は、
深センA株に上場して約27%ほどの株式を保有している
「中ウ高新」の第2位の大株主である「自貢硬質合金」の
第三者割り当て増資を引き受けて、
事実上の買収を行います。

これにより、中ウ高新の株式を
直接、間接を含めて約46%ほど所有し、
事実上中ウ高新を傘下におさめるようです。

今年はどの業界もM&Aが活発です。
2005年の決算を見ていてもわかるように、
増加した利益を配当に回すのではなく、
M&Aや設備投資に回す傾向が強くなっています。

やはりこれは、
今年末にWTO加盟から5年が経過するため
様々な規制が緩和されます。

したがって、海外企業との競争が激しくなり
これに対抗するため
急速に力をつける必要があるからでしょう。

今年は様々な企業が積極的にM&Aを行っていくでしょう。
大きな会社がさらに大きくなって世界に対抗していく。
これが中国当局の意向でもあるのです。

それでは前回の答えは、
戦争はあえて敵を欺くことをしなければならない
という意味です。

もちろん自分から
他人を騙すことはするべきではありませんが、
様々なことで騙される可能性がある世の中です。

とくに甘い話がある場合は必ず一度は疑って
ご自身で調べて考えなければならないでしょう。

それでは今回は
孫子:
智者の慮は必ず利害に雑う

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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