中国株投資のプロによる長期見通し、IPO情報-ドラゴンの眼で見よ-杉 新悟

上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第279回
B株の急騰はやはり…

日本は敬老の日でお休みでしたが、
今週の月曜日のB株市場は急騰しました。
B株の急騰の原因といえば、
やはりA、B株の統合の話です。

この話は過去何度も何度も話が出てきては急騰し、
その後また下がっていくという繰り返しでした。
今年の初めにも上海証券取引所の副社長の談話として、
B株改革が必要であるという認識を示した後、
株価が急騰した経緯があります。

今回は中国証券監督管理委員会に
B株の改革案が提出された模様だとする報道がなされて
急騰しました。

この改革案によると、
B株をA株に転換する案と、
B株を買い戻す案が出ているようです。

B株を転換する案は
以前から出ている有力ではないか
と言われている案ですが、
現在A株は兌換性の無い
人民元建てで取引が行われているため、
人民元の改革が必要となります。

また、B株を買い戻す案では、
B株を買い戻す資金がネックとなります。
A株を発行して資金調達をした後に
B株を買い戻す案もありますが、
ST銘柄など赤字企業がある中、
資金調達だけのために
新株を発行する行為は、
昨年からことしまで約1年間続いていた
IPO凍結の趣旨に反します。

上記のようにB株の改革には
まだまだ困難がついてきますが、
B株を改革しなければならないという
意思が伝わってきました。
B株改革の行方に期待です。

それでは前回の答えは、
喜怒哀楽の感情を表面には表さない、
という意味です。

特に社長や管理職などが
感情を表に出すことによって
回りの者に与える影響は、
想像以上にに大きいものです。

特にピンチのときにこそ
この言葉がものを言う時なのです。

それでは今回は
菜根譚:
花は半開を看、
酒は微酔に飲む

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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