自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。
友里征耶さんの美味求真

第262回
友里征耶の提案 その1
一度一緒に食事をしてみたい

ある時ふと考えました。
自称料理評論家、フード・レストランジャーナリストたちは
実際料理店でどんなふうに料理をあじわい食べているのかと。
唯一、大阪弁がかなり目立つフードジャーナリストの方には
何回か遭遇した事があるのですが、
たまたまそれらの料理人と親しかったからか、
大きな声でヨイショしているように
「おいしい、おしいしい」を連発しておりました。
その店の一つは
私に言わせれば「過大評価の勘違い料理人」の店で、
リゾットを既に蒸した飯から造って手抜きをしていたのですけど。
とても評価する側の立場の人間には見えませんでした。
そこで、彼らとなんらかの機会があれば
一緒にテーブルを囲んで食べてみたい
といった思いが沸いてきたのです。
彼らと同じ料理を同時に食べて、彼らと私がどう感じるかです。

ただそこにはある制限がでてきます。
私は一応自腹で覆面取材を謳っていますので、
その料理評論家、フード・レストランジャーナリストから
連絡がいって店側にあらかじめ来店するとわかることは避けたい。
カメラで隠し撮りされ身元を突き止められて公開される、
怒っている料理人たちに連絡して待ち伏せされる、
なども避けなければなりません。

方法としては、第三者を介して交渉し、
訪問先はお互いに知らされずにその第三者と別々に落ち合って、
ある店に連れて行かれて一緒に食事をする、というものです。
実際私からみてリーズナブルだと思われるジャーナリストの方に、
ある編集者を通してその申し込みをしたことがあるのですが、
色よい返事は返ってきませんでした。
料理店だけでなく、フード・レストランジャーナリストたちにも
友里は避けられているようです。


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