自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。
友里征耶さんの美味求真

第736回
友里征耶の問題点 1
イントロ

またまた新しいシリーズを無理してひねり出しました。
かなり自虐的かとも思うのですが、当事者ながらなんとか努力して、
友里征耶の問題点を検証していきたいと思いついたのです。
書きようによっては、検証といいながら
自己弁護と受け取られてしまう可能性もありますが、
スウェイバックと逃げまくりの「さとなお」さん、
まったく無視を決め込んでいるマスヒロさんや犬養さんと違って、
ポーズだけでもご批判を真摯に受け止め、
オープン性を見せてみようとの友里のパフォーマンスでもあります。

ではなぜこんな自爆的なネタを思いついたのか。
以前から時々述べているというか愚痴を言ってきたことですが、
友里への世間での風当たりがかなりきついのではないかと。
拙著のレビューしかり、
知人から面白いから読んでみろと言われた掲示板しかり。
デビュー前(笑)は、
飲食店関係者、料理評論家、
フード・レストランジャーナリストたち、雑誌関係者などからは
かなりの文句を言われると覚悟していましたが、
どうやらこの業界のプロだけではなく、
客側、つまり素人の方からの反発もかなり多いとわかるのに、
長い時期は必要ではありませんでした。

どう読んでも、素人然とした知識でありながらの批判、
鮨専門に食べ歩いているブログ主宰者からの批判、
など数えたらキリがありません。
自分としては客側にたって、CPが悪い、料理人の性格が悪い、
本当は言われているほど美味しくない、
料理評論家、フード・レストランジャーナリストたちは胡散臭い、
と言っているだけで、
素人の方にはなんの迷惑もかけていないと思っていたからです。
ギャーギャーと昨日までの素人がわめいていると
鼻にはつくでしょうが、
だからといって
客側に損失をもたらしているとは思えなかったからです。
私が問題提起しても、料理人の性格がよくなる、CPが上がる、
料理評論家、フード・レストランジャーナリストたちが
店側と癒着しなくなる、
ことは期待できないまでも、読者の方や客側にとって損となること、
つまり、料理人の性格が更に悪くなる、CPをより下げる、
料理評論家、フード・レストランジャーナリストたちが
より癒着してますます間違った情報を垂れ流す、
といった方へは行かないと思っていたからです。

つまりは、
たいして役には立たないかもしれない友里のわめきですが、
一般客の足を引っ張っているとも思えないのに、
なぜ反発にあうのか。
本来、ストーキングと自称されているプロファイリングなど
分析が得意なDr.ユウキ氏にお願いすれば
すぐわかることだと思いますが、
それではネタは1回しか使えません。
次回からはその自分なりの分析を、
私なりに小出しにしてシリーズ化していきたいと思います。


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2005年8月27日(土)

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