自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。
友里征耶さんの美味求真

第765回
ワインの諸々 73
値付けの安い店・持ち込み料をとらない店

最近訪問して気づいた、
ワイン好きの客に対して寛容な店を2店挙げてみたいと思います。

値付けの安い店
「栓を開けるだけではそんなにお金をいただけない」
と何かの記事で読みました、「エルミタージュ ドゥ タムラ」。
軽井沢という立地の妙だけで料理は西麻布の時と同じく、
可もなく不可もない普通のレベルと感じましたが、
ワインの値付けはかなり安い。
モエのノンヴィンが6300円、ヴーヴ・クリコが7300円。
白ワインは3150円から、
赤も4千円くらいからブルゴーニュなどフランスものを揃えている等
ワインに関しては良心的です。
「トトキ」などの値付けの半額近いのではないでしょうか。
1972年のロマコンが367,500円ですから、驚きです。
あの料理で高額ワインを飲むかどうかは別ですが、
モンラッシェも含めて、
これこそ流通価格に近いといえるワインリストといえます。
ゴードン・ラムゼイの支配人やソムリエは、
この店のリストをまともに見る事ができるのでしょうか。
料理が凡庸、現金支払いだけと、
いいところばかりでないのが現実のつらいところ。
おいしくて料理もワインもやすい店はないのでしょうか。


持ち込み料がタダな店
ステーキの他、ひれ刺し、タルタル、レバーなど
各種肉調理にハンバーグまで頼んでしまうと「あら皮」並の請求額。
しかし、「あら皮」出身の「ドン ナチュール」より
満足感を得られるのが、このワイン持ち込みタダの
銀座「かわむら」です。
何本持ち込んでもタダ。
そのような客は恐縮してグラスの都度交換は要求しないようですが、
数本なら交換対応してくれるとも聞きました。
ヒレ刺し、レバー、コンソメ、サラダにヒレステーキ150グラムで
3万円前後。
持ち込み料がタダでも結果決して安くはない支払いとも言えますが、
瀬里奈、嘉門、山里などの鉄板焼や
「ボーダーハウス」と比べると、
多少の追加投資でかなり上の食後感を得られます。
しかし、決してハンバーグ(8千円)、
ヒレカツサンド(8千円)を頼んではいけません。
肉質はいいですが、所詮、ハンバーグ、カツサンドです。
CP悪すぎです。


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2005年9月25日(日)

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