自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。
友里征耶さんの美味求真

第843回
サイト主宰者が店で名乗ることを考えているとはお笑いだ

ネットでグルメ評論や店紹介をしている人たちは、
「さとなお」さんをはじめ皆、
「自己顕示欲」が人一倍旺盛だということは
以前のコラムに書きました。
かくいうこの友里もしかり。
こんなことを言うとお叱りを受けるかもしれませんが、
この邱さんのHPで執筆している書き手の方たちも
決して例外ではないでしょう。

そんな中、昼間は普通の勤め人ながら、
夜や休日は連日「鮨」を食べまくっている方のHPが人気なのか、
以前も「サイトの主宰者が陥るトラップ」として
彼のことを取り上げた事がありますが、
最近もかなり暗躍しておられるようで、
あらためて考えてみたいと思います。

別称・鮨最強サイトとも言われているようですが、
本編(MIJ)は書評や政治、社会問題に対して
硬派なコメント発信し、
鮨屋の「ベタ褒め」はおまけのようですが、
かなりの人がそのコメントを参考にして
期待をもって店を訪問しているようです。
色々な鮨屋を巡るのはやめ、
数店に絞って錨をおろしての週に数回の高額鮨屋訪問。
しみづ、與兵衛、弁天山、あら輝、つかさ、新橋鶴八と、
まったく傾向が違う鮨屋をベタ褒めしている
一貫性のなさは別にして、
これらの店で刺身や握りのツマミ代わりに、
この友里の
ネガティヴキャンペーンを張っておられることを公開しているのには
興味を持ちました。

読者の方からお教えいただいたのですが、
以前は頻繁に訪れてやはりベタ褒めしていましたが、
今は仲たがいしたのか
「錨」を上げてしまってまったく寄り付かない「さわ田」で
こんなことを彼は書いていました。

「しかし、この友里という人も気の毒と言えば気の毒。
「さわ田」など、割とよいことが書いてあるほうだと思うが、
生来の性格の悪さが露呈した書きっぷりでは、
どこの店でも嫌われるだろう。
外野の人気はあっても、
「あれ書いたのはオレ」と明かすことはどの店でもできない。
だとするとご本人の好きな「特別料理」とやらは
どこに行っても食べさせてもらえないことになるのだが、
またそれが怨嗟を呼んで悪口雑言を書き続けることになるのだろう」

私は「特別料理」が食べたいとは言っていませんし、
拙著でも書きましたが、
バレているところではそのような待遇を受けますので、
別にひがんでおりません。
注目は、「あれ書いたのはオレ」と明かせないのを
気の毒に思っている部分であります。
このような発想をするという事は、
自身が日頃店で明かして自慢しているからでしょう。
実際、錨をおろしている店すべてで名乗りをあげていまして、
最近では西新橋の小さな割烹屋でも名乗って店宣伝をしています。
店の主人は、現時点では大変あり難がっているようですけど。
この人は人気のHPを主催していることを店で自慢し、
ネットで宣伝して主人を敬服させ、
相手してもらうことを「人生唯一の楽しみ」にしているようです。
他に楽しみがないのだろうか。
マスヒロさんや犬養さんと
いわばまったく同じことをしているもので、
ある意味セミプロと言えるでしょう。
私から言わせれば、一個人客としてはそれこそ寂しい人生です。

名乗りたい、店でいい顔したい、
という気持ちはわからないではないですが、
周りの客、そして店の主人たちの
その場の「風」が読みきれておられないようです。
そんな自慢話に心底感心している人は、
客、主人問わず皆無なんですけど
気づかないのは本人だけのようです。

休日でもジョギングやゴルフ練習に没頭し、
あまり連れ立って食事をしていない描写から、
Dr.ユウキ氏も言われていましたが、
まったく家庭の匂いを嗅ぎ取れません。
よってこれが唯一の生甲斐と、
鮨屋宣伝や店宣伝にのめりこんでいるようですが、
訪問回数の多さと主人との癒着が目立つだけのもの。
信じて、書かれている鮨屋を訪れてがっかりしたとのメールを
何回か読者の方からいただいたこともあり、
今回再び取り上げさせていただきました。
ぜひ、「さわ田」との仲たがいの経緯も、
書評などをみると硬派な一面もお持ちのようなので、
開陳していただきたいものです。
都合の悪いことに触れず、
セミプロだということで逃げるでしょうけど。

「しみづ」で思い出しましたが、
読者の方から情報をいただきました。
「しみづ」の弟子が、
なんと京都は「祇園」近辺に店を出すというのです。
先斗町などに「鮨?寿司?」をメインに出す店はありますが、
江戸前専門として、京都でうまくやっていけるのでしょうか。
鮪や穴子、コハダなどはどう仕入れるのでしょうか。
まさか、グジや松葉蟹、
京野菜を握って出すというわけではないと思うのですが。
京都の店の客の過半は府外からの観光客や出張客であります。
わざわざ京都へ行ってまで、
「江戸前の鮨」を食べようとする客がいるのかどうか。
フランスやイタリア、スペインへ行って、
わざわざ和食を食べるようなもので、場違いだと思うのですけど。

※当コラムの文責は全て友里征耶にあります


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2005年12月12日(月)

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