第317回
不振のH株、不可解な動きを見せる指数の影に

H株がしっくりきません。

2005年4月後半にかけて、
3日続落する場面も見られました。
香港は全体として、
米国や日本の相場に影響を受けやすく、
中国銘柄といえどもH株は、
ハンセン指数とは基本的にはリンクします。
それなのに、この3日続落では、
H株は、米国にも、ハンセン指数にも
ほとんど連動しないような形で値が動きました。
要因はいくつか挙げることはできますが、
かなり不可解です。

2005年からのH株指数の動きを見ると、
年初からいきなり下げたかと思うと、
4500ポイントが抵抗線となって、
その後、基本的に右肩上がりとなり、
2月の終わりまでに5000ポイントを突破、
一時は5200ポイント程度をつけましたが、
その後は、若干の反発はありますが、
全体的に下げに転じ、
4月の半ばにはやはり3日続落して、
一時終値でも
4600ポイントを割る場面が見られました。

4月後半、人民元切り上げの話題が
海外を中心にささやかれるようになり、
ゴールデンウィーク中に
何らかの発表があるともされていました。
こうした観測にも
H株指数は何も反応しなかったことになります。

また、原油価格が反落したことも、
石油セクターが
大きなウエイトを占めるH株指数に
影響を与えたことが考えられます。

さらに、中国の1−3月の国民経済統計が
4月20日に発表されましたが、
それが、引き締め政策下でも
かなり強い数字が出たことで、
再度の引き締めの可能性に
警戒感が示された可能性もあります。

次回ももう少し、
H株不調の要因を見ていきます。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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2005年5月12日(木)

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