第26回
講師から見た外気功と内気功

みなさんこんにちは。
今回は、外気功(外気治療)と内気功について
先生の立場に立って、もう少し詳しく、
特に外気を出す側(先生)についてお話しましょう。

外気功(外気治療)の効果は、
その外気をだす先生のパワーによって決まります。
ですから、外気を出す人(先生)は、
よく訓練をして気を強くしないと
外気の効果は、あまり期待できません。

こういった面で、内気功とちょっと違います。
内気功の場合は、気がもし弱くても、
よく師範が出来て、上手く説明出来、
教室の良い雰囲気を作れたら、
先生として生徒に気功を教えられます。
また、生徒にも良い効果があります。

しかし、外気功の場合は、気が強くないと、
いくら良い雰囲気を作れても
患者さんへの効果は、期待出来ません。
だから、外気を出す先生への
訓練(修業)の要求は高くなります。

少林寺の場合は、実際、武術の中に硬気功
(気を身体の一部に集める事によって、
その部分を鋼鉄のような硬さにする)があります。
硬気功によって、相手の攻撃から身を守る事が出来ます。
また、相手に攻撃する場合は、
非常に硬いので武器のようにもなります。
また、硬気功によって、喉に刺した剣を曲げたり、
頭で鉄板を割ったりする事も出来ます。
これも、“気”ということです。
よく訓練して、“気”を集める事によって、
非常に強いパワーが生まれます。

外気功は、医療の面で使われています。
外気功を行う際は、
患者さんとの距離は離れています。
特に、教室の中では、
内気功を行う時と同じように
1人の先生にたくさんの生徒というように、
複数の人に対して同時に外気を出す事が出来ます。
何十人〜何百、何千人まで、同時に行う事が可能です。
こういう風に、一度に、大勢に対して外気を出す事は、
よくある事です。
また、外気を受ける人数が多い時に、より効果も出ます。
何故なら、気の場を使うからです。

2003年6月16日(月)更新
- このコラムは不定期です -

これ以前の記事はこちらからご覧ください


秦 西平 (Qin Xiping)
1958年 西安市生まれ
22歳の時、嵩山少林寺第34代最高師範に。
1993年 東京大学客員研究員として来日し、
翌年全日本少林寺気功協会を設立
現在、達磨キュアハウス特別講師

さんへのメールはこちらまで: daruma@9393.co.jp


 
ホーム
戻る