第1回
たかが呼吸?

さぁ今日からスタートしたこのコラム。
まずは呼吸について考えていきましょう。
皆さんは一日のうちに、「意識的な呼吸」をどのくらいしていますか?
こう聞かれて、「呼吸って意識してするものなのぉ?!」
と感じたあなた。
ぜひ、今日からここに書いてあることを日常に取り入れてみてください。
これだけでも身体の変化がみえますよ。

まず、足は肩幅ぐらいに開きオヘソに手をあてます。
(イスにすわったままでもOK)

最初は口からフーッとなるべくゆっくり吐いて、
オヘソが背骨に近づくイメージをしましょう。
そうすると胃の部分にある腹筋がグーッと上がる感じがしませんか?

次に鼻から(これがポイント!)スーッと吸います。
酸素を胸からお腹に下ろすイメージで
オヘソをグーッと前に押し出す感じで。

そしたら後は繰り返し。口からフーッ…オヘソを背骨〜…
吐く方を長〜く行います。1度に4〜5回行えればOKです。

暇を見つけては駅のホームやパソコンの前でやってみてください。
深い呼吸は心やからだをリラックスさせてくれ、
血圧を下げる、免疫力を強くするなど様々な効果があります。
普段つい駅の階段ではなく、エスカレーターに足が向いてしまうあなた。
一度階段に足がかかる前にこの深い呼吸をしてから、上ってみてください。
いつもより多くの酸素が血液内に流れこむので、
きっと呼吸の荒さやモモのプルプル感が違ってくるはず。

ジャーナリストの桜井よし子さんの母上、以志さん(91歳)も
元気の秘訣は「毎朝、窓を開けて深呼吸を3回すること」とのコメント。
ついつい出てしまうため息も、意識して深呼吸に変えてみませんか?
そうすれば幸せが逃げるなんて言わせません。
「元気のための呼吸」に意識一つで変身です。
習慣に支配されるのではなく、
自らコントロールする心とからだを求めてみましょう。


2003年6月10日(火)更新
- このコラムは連載終了いたしました -

これ以前の記事はこちらからご覧ください


■渡辺 裕貴 (わたなべ・ゆうき)
東京女子体育大学卒業
エアロビクスインストラクター養成学校卒業後、都内・横浜のスポーツクラブを中心に指導者としてレッスン開始。この間、自らエアロビクスの競技会に出場する。また、スポーツドクター主催の勉強会に参加、マタニティビクスのインストラクターの資格取得、アロマテラピーの資格取得等、「からだ」にまつわるさまざまな分野に視野を広げ、意欲的に研究。最近では音楽療法士とともに、リズム体操を指導する等、独自の指導法を開発。
2001年12月より当教室講座を担当


 
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