“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第191回
イタリアワインの会

日本酒、ビール、ワイン好きの知人と
イタリアワインの会を行うことになり、
その知人夫妻の自宅に招待された。
メンバーはもう一人、
相当なワイン好きの方と合わせて全部で4名。
何を持っていくかセラーのなかを探して、
・Barolo Cannubi 1998 Paolo Scabinoに決定。
バローロのなかでは新しい造りを提唱する
バローロボーイズの旗手。
以前、ワイナリーを訪問したこともある。
で、当日集まったワインは、
他には、
・Lidia 1999 La Spinetta
・Il Carbonaione 1997 Podere Poggio Scalette
・Montiano 1997 Falesco

・Vin Santo 1990 Piazzano 1/2
で、泡も特別に飲みたいと思い、
イタリアではないが、
シャンパーニュの新進の造り手の下記を持参した。
・Vertus NV Larmandier Bernier

また、招待してくれた知人がベルギーでお土産に買ってきた
Trapist Westvleteren Bier Bondと同じく
・Bier Cat.S 
も一緒に飲むことになった。

当日はランチということで、
奥様の手料理をいただくことになった。
イタリーワインに合わすということで、
工夫をされたことが下記のメニューからもよくわかる。

menu
・前菜盛り合わせ
・ラディッシュとクリームチーズ・生ハム・鶏レバーのカナッペ
・ムール貝ワイン蒸し サラダ添え
・空豆のパスタ
・スペアリブのトマト煮
・パン・チーズ

全員集合してから、議論になったのが、
白ワイン、そして、トラピストビールを
どのタイミングで飲むかということだった。
リディアはシャルドネで造られているが、
ブルゴーニュほどは濃厚ではないので、
シャンパンを飲んだ後では、
味がぼけるのではないかという心配があった。
また、ビールもそれ自身は相当濃い味なので、
最初に飲むのは適さないので、
どこか食中に飲むタイミングが難しかった。


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2005年5月16日(月)

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