“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第520回
蕎麦栽培活動が始動、そして、至福の発足会

蕎麦の種蒔のシーズンに突入している。
お盆休み連休の土日を利用して、
2箇所の蕎麦畑での種蒔と椎茸原木の組み換え、
そして、発足会を行った。 

土曜は馬頭「里山創遊会」の蕎麦畑での種蒔で
午前8時集合と連絡してある。
午前3時に起きて、3軒ほど連れの自宅近辺を回って、
首都高「高松」ICに入ったのが午前5時。
ところが東北道方面への分岐点手前から大渋滞していて、
東北道本線も早くも渋滞が数箇所で発生している模様。
そこで、常磐道経由に切り替えて現地に向かったら、
混んではいたものどうにか流れていて、
現地には午前8時丁度に到着。
我ながらいい判断だった。

早速、種蒔を開始。
今回は東京からは私を含めて4名が参加し、
現地からも4名と総勢8名で種蒔を行った。
雨が降りそうな黒い雲にハラハラしながら蒔いたが、
無事に1時間ほどで2反ほどの畑の種蒔が完了。
次が、椎茸の原木の櫓組み換え。
これは、現某の天地を逆にして、
湿気の当たり具合が均一にする作業だ。
農家の方の話では、椎茸の菌の育成は順調であるという。
我々は原木を見てもただの切った木にしか見えない。
何故わかるのか聴いたところ、
椎茸の菌がしっかりと原木の中で育っているために、
他の茸が生えていないという。
なるほど、農家の知恵はたいしたものだ。
こちらの作業も1時間ほどで終了。
雨が降り出していたが、激しくなる前に一応終わった。

この日の夜は、西那須野「胡桃亭」で発足会を行う予定。
そんな話をしていたら、
農家の方が猪の肉がちょうどあるから持っていけという。
子供の猪の肩の骨付き肉を分けてもらった。
これは、夜の宴会がますます愉しみになる。
というのは、小樽からタラバ、海胆、厚岸の牡蠣などの
北の海の幸を取り寄せていて、
豪華な宴会を企画していて、
それに加えて現地の山の幸が加わるからだ。


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2006年8月25日(金)

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