“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第625回
第4回超美食会の献立

明後日はサンシャイン60地下のアルパにある、
「一久庵」で第4回超美食会を開催する。
この会はリピーターが多く、
毎回かならず出席していただける方もいて、
とてもありがたいことだ。
皆さんと美味しい食事を共有しながら懇談するのが、
とても愉しみだ。

「一久庵」は、通常は機械打ちの蕎麦を提供している
いわば街場の蕎麦屋。
しかし、蕎麦は旨いし地酒も充実しているので、
いつも賑わっている。
酒肴も蕎麦屋ならではの気の聞いたものがあるし、
宗玄、秋鹿などの芳醇な純米無濾過生原酒を置いているので、
帰りにちょっと一杯という感じで利用するには
気楽でとても居心地がいい。

今回は、私が栃木県で自家栽培していた蕎麦を粉に挽いて、
それで一久庵に手打ちで提供してもらうことにした。
そして、この蕎麦に合わすために、
蕎麦前と一緒にいただく酒肴をどうしようか考えた。
生魚は蕎麦にはあまり合わない。
やはり山の幸がいい、ということで、
今回は西崎ファームの鴨を二種類提供することにした。
西崎社長にも参加していただいて、鴨の話をしてもらう。
鴨には葱ということで、
こだわりの葱生産者の小井土さんから下仁田葱も送ってもらった。
そして、もう一つは豆腐。
横浜の宮城屋さんにお願いして、
豆腐も数種類を鴨の合間にいただくことにした。
宮城屋の千葉社長もきていただけることになった。
そして、日本酒は、今回は秋鹿オンパレード。
米の違い、精米歩合の違い、もと造りの違いなど、
数種類の純米無濾過生原酒を鴨と豆腐と蕎麦に合わせる。
どのような相性となるか、愉しみだ。

蕎麦は、畑違いの二種類を蕎麦切に提供する。
その一方は蕎麦掻でも愉しんでいただく。
さらに、蕎麦で隠し玉があるのだが、それは当日のお愉しみ。
来週には結果を報告したい。


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2007年1月26日(金)

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