中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

質問のない時はQさんの独り言になってしまいます

第1306回
■93FANのMMさんからのQ(質問):良くないニュースでも

いつも楽しく拝見させていただいています。
たいへん参考になるので、
友人にもこのコラムのこと、教えてあげたら喜ばれています。
いつまでもお元気で、為になるお話を聞かせてください。
よろしくお願いします。

さて、質問ですが、
2年半前からこの欄を見るようになり、
中国株を買い始めました。
先生のお話にも優良株としてよく登場していた
上海Bのヤオファピルキントンを買いました。
その後5割の無償増資をしたものの、
ここのところずっと株価は冴えません。
中国は高度成長期に入ったばかりで
建築ラッシュはまだまだ続くと思い、
高精度のガラス製造の技術を持っている会社と信じて
じっと我慢して持っていますが、日本株と違い、
なかなかニュースが得られません。
なにか、あまり良くないニュースでもあるのでしょうか。


■QさんからのA(答え)

耀華ピルキントンは上海B株の中でも、
かなり優秀な会社だと私は思っております。
おっしゃるように建設・建築ラッシュもありますけど
マイカーブームもありまして、
どちらもガラスを使う仕事ですので、
今後も仕事はいっぱいあるし、
また株主を優遇する会社ですから配当も悪くないと思います。
私もここの株を持っており、
毎年かなりの配当金をもらっております。
株価が少々下がったくらいのことで氣をもむのは
どうかと思います。
もしそういうことが心配だったら、
ご自分で調べて見て下さい。

ご存知のように、
日本板硝子が莫大なお金をかけて
イギリスのピルキントン本社の株を全部買いましたので、
今後は日本板硝子の傘下になります。
今後はもっと安定した仕事ができるようになりますので
全然心配になるようなことは無いと思います。






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■邱 永漢 (きゅう・えいかん)
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』にて第34回直木賞受賞。以来、作家・経済評論家、経営コンサルタントとして幅広く活動。最期まで年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都を飛び回る超多忙な日々を送った。著書は『食は広州に在り』『中国人の思想構造』(共に中央公論新社)をはじめ、約400冊にのぼる。(詳しくは、Qさんライブラリーへ




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