中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

質問のない時はQさんの独り言になってしまいます

第1052回
■ぷりんさん
からのQ(質問):お店を持ちたいのですが

私は近いうちに自分のお店を持ちたいと思っています。
美容師とヘアメイクの仕事のあいまに、
イタリアンレストランで勉強し、免許もとりました。
いつも若い子だけではなく、
一般のお客さま、業界の人、お年寄りの気持ちも知りたく
ホームヘルパーの資格もとりました。
色んな人を知っていくうえで、
自分のお店を出した時に活かせたら良いと思い活動して来ました。
きれいになることも美味しいものを食べることも
人と話すことも気持ちの良いことで
みんなが元気になる手助けをしたいし、
私はその空間をつくるのが夢ですが不安もあります。

人を知るという勉強だと思いただ同然の仕事もしてきました。
これからお金をためてお店を出すのに何年かかってしまうか。
是非アドバイスをおねがいします。


■QさんからのA(答え)

人のためになることをやって、
人が喜んでお金を払ってくれれば、それが商売になります。
だけど、それがはたして仕事になるのか
そう簡単にはわかりません。
うまく見つけたからといって
それが実現できるとも限りません。
まして今からお金を貯めて
それをやるのにどれくらい時間がかかるかと聞かれたって、
私がやっていることじゃなくてあなたがやることですから、
あなたが自分で決めて下さい。

いまのような質問をしている間は、
多分、仕事にならないでしょうし、
一生かかってもお金は貯まりません。
実際にやりながら、
間違った所を直すという工夫が必要だと思います。






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■邱 永漢 (きゅう・えいかん)
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』にて第34回直木賞受賞。以来、作家・経済評論家、経営コンサルタントとして幅広く活動。最期まで年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都を飛び回る超多忙な日々を送った。著書は『食は広州に在り』『中国人の思想構造』(共に中央公論新社)をはじめ、約400冊にのぼる。(詳しくは、Qさんライブラリーへ




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