第162回
■リンツン女士さんからのQ(質問):中国の経営者は若い!

先生こんにちは。毎日読ませていただいています。

数年前に私の会社に研修に来られた中国人の専門家が当時は政府の事業単位の職員だったのですが、政経分離の政策をチャンスに独立し、今、業界最大手の私営企業の社長として活躍しています。

彼の会社の董事たちはみなやはり30代後半から40代前半です。
中国の経営者はなんと若いのでしょう!
みな、イキイキと自信にあふれていて、何事も決定が早く、果敢に挑戦する姿勢が魅力的です。

官僚主義的で何事も決定のおそいわが社では、彼らからの業務提案に機敏に対応できず恥ずかしい思いをしています。

日本の企業も、中国のように若手がどんどん活躍できるようにはならないでしょうか。


■QさんからのA(答え)

いま中国で、国営企業が何とかして生き残るために、株を上場したり合弁をしたり色々やっているわけですが、そういう会社の董事長とか総経理(会長、社長)をやっている人たちは40代の人が多いんです。

そのくらいの年の人なら、昔の文化大革命のころのようなモノの考え方はしないわけですから、当然時代にあった商売の形になると思います。
また脱サラをして、個人経営から始めて、大きくしていこうとしている人たちは、いずれも30代です。

それに比べますと日本は年功序列でずっとやってきましたから、中国のようには行かないと思います。
もしいまの日本のシステムの中では上手くやれないとお感じでしたら、いっそ中国の人と同じようにそこから飛び出して自分でやってはいかがですか。

次の時代を築く人は40才から前の人でないと無理でしょうから、日本の国のやり方を嘆くよりも、自分がそれを変えていくつもりでおやりになって見てください。


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