第185回
■リンムーさんからのQ(質問):上海での飲食業について

現在、上海にて軽食のお店を開店する計画をしています。
私一人ではなく、10年の付き合いになる
上海人の友達と共同経営となります。
彼は、今まで6年間上海にて中華レストランの経営をしていて
そこそこの成功を収めています。

今回は丸テーブルのレストランではなく
回転が良い軽食に挑戦するわけですが
何をメインの料理にしようか迷っています。
上海の軽食というと
一般の中華以外に最近目立つのが
タイ料理、雲南、西北などの少数民族料理。
ハンバーガー、フライドチキン、
日本ラーメン、ピザなどでしょうか。
また、屋台ではイカ焼き、羊串焼きが流行っているようです。
特にピザについては、1枚50元と高額にもかかわらず
30分待ちの行列が出来ています。

私も出来ることなら
あのような行列ができるお店を作りたいと思いますが
Qさんからアイデア、アドバイスなどいただけましたら
うれしく思います。
どうかよろしくお願いします。


■QさんからのA(答え)

いま上海で起こっていることは、
30年ぐらい前の日本で起こっていたことに近いと思います。
したがって経済が発展すると
飲食業がものすごくはやるようになります。

私は中国人相手なら、外国人がやるのも
中国料理をやるのが第一かなと思っています。
そこにどうやって日本人が
割り込むのかということになりますと、
やはりサービス精神だと思うんです。
お客さんに対するサービスにおいては
日本のレストランの方が中国のレストランより上だと思います。
ですから日本人が中国人の友達と一緒にやるというのは
日本のサービスでやる中華料理という
新しい道を拓くことになるのではないでしょうか。

今の中国ではまだ大きなテーブルに
5人も10人も座って食事をするというのが主流ですけど、
もうしばらくすると日本のレストランのように
2人か3人で行くようなレストランが
中国でもはやる時代が来ると思います。
こういった店をやろうと思えば
中華料理としてもやり方を変えなければなりません。

そのどちらをやるかというのは、
お二人の考え方によって違ってくると思います。
料理で言えば、外国からいまものすごい勢いで
マクドナルドやフライドチキンが進出していますけれど、
もうしばらくすると今度はイタリア料理とかタイ料理だとか、
日本料理で言えばとんかつだとかが
はやるのではないかと思います。
ラーメンはもともと中国から来たものですけど、
日本式ラーメンとして受け入れられているようですので、
ちょうどトヨタやホンダがアメリカで売れるのと
同じようなことが中国でも起こる可能性はあると思います。

そういうものはいくつも考えられますので、
まずは小さくやっても成り立っていくところから始めて、
うまく行ったらだんだん大きくしていくというのが
いいのではないでしょうか。


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