第473回
■NanawaleさんからのQ(質問):永漢国際書局を訪ねてみたい

邱先生始めまして。
書籍やホームページ等、いつも楽しく読ませて頂いております。
実は月末に台北に旅行に行くのですが
以前から興味のあった、邱先生が運営してらっしゃる
永漢国際書局を訪ねてみようと思うのですが、
永漢国際書局はいくつも店舗があるようですが、
それぞれの店舗の蔵書の特徴などはありますでしょうか?


■QさんからのA(答え)

永漢国際書局というのは
今から20年程前に私が日本の書籍販売会社に頼まれて、
台湾の政府と掛け合って台北に作ったものであります。
作った理由は、経済が発展するときに文化と経済は車の両輪で、
ものの考え方が経営などに影響しますから、
そういう本を読む必要があるのですが、
当時は中国語で書かれたそういう本がほとんどありませんでした。
台湾の人は日本語がわかる人が多かったので、
台湾の発展のために必要だからと言って作ったものです。

今は10軒ぐらいになりましたけど、
うちの10倍も支店を持っている大きな本屋さんが
次々とできております。
しかし、本屋はマージンが少ない商売ですからほとんど儲かりません。
みんなの役に立って、
赤字にならなければよろしいと思ってやってきましたが
いまは中国語の本が増えましたので、
60%が中国語の本、40%が日本語の本が並んでいます。

あまり特徴のある本屋ではございませんが
台湾の日本語の本の半分くらいは消化しているので、
日本語の本が読みたい人が集まる場所になっております。
台湾関係の日本語の本を手に入れたいなら別ですが
わざわざおいでになるほどの店ではありません。


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